< 北海道クロスカントリーシリーズ全7戦! >
いよいよ始まる北海道クロスカントリーシリーズ全7戦。
このレースは昨年までの夕張XC戦やTSE戦、札幌エンデューロ戦を一括りにしてMFJの主催により新たにシリーズ戦として開催することになったもの。
クラス分けはSA(スーパーA)、A(上級者)、B(中級者)、F(ファン)、L(レディース)、C(国産市販車)の6クラス。
全クラスとも指定ゼッケン制で全7戦中のうち4戦が有効ポイントとなり年間の順位が決定する。
その第1戦目が先の4月19日(日)に千歳の北海道オフロードパーク(HOP)で開催された。
<悩んだあげくCクラスでシリーズ参戦! >
参戦は当初Bクラスを考えてはみたものの自分の年齢や体力、スキルのことを考えると周回数やコースの設定難度の面においてはかなりの負担が・・・たまたまXCシリーズにCクラス(国内市販車クラス)が設定されたことを知りこれが参加の決め手となった。
< 参加受理書の到着! >
XC第1戦に参加申込みをして待つこと1週間。
参加受理書が到着し今年の自分の新しいゼッケンは”271番”になった。
興味津々でエントリーリストを見たら今回このクラスに参加するのは自分一人だけで若干拍子抜けした。
スタートは一斉スタート方式でF+L+Cクラスは一番後にスタートするとのことだった。
ミーティングではどこを走っても良いといってたけど、皆の走ったコースを外れたらそれこそ大変。倒木があったり穴があったり木が密集して行き止まりだったりとてもじゃないけど走れたもんじゃない。
それでなくてもちょっとバランスを崩しただけで体やハンドガードが木に当たり、その反動でハンドルが取られてよからぬ方向にマシンが進んでしまうこと度々。
クラッチを繋ぎっぱなしだとトルクがあってマシンを抑えきれないし、半クラを使うとやたら指が疲れる。このウッズですっかり握力が無くなってしまった。
大変な一日だって思っていたら木の根っこにリアタイヤを取られてツルンと転けてしまった。
あららこれ新車なのに・・・って考えても仕方のないことを気にしながら、本来なら重たくて大変なはずのWR250Rを自らのアドレナリンの分泌で一気に起こしていた。
谷側にマシンを倒したらマシンを起こすのに体力を消耗するので絶対転けられない。
一気に駆け抜けるつもりが甘かった。右に転んで120度の角度でマシンを起こす羽目となった(^_^;)
頭の中では立ち乗りしながら格好良く超えていく自分の姿をイメージし”これは絶対行ける”。そう考えながら1本目を超えて2本目を超えて3本目を超えて、いよいよ次は数本束ねた丸太越えを・・・と思って突っ込んだら、バランスを崩して一瞬のうちに撃沈してしまった。
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何とか超えられたけど今度は前輪から落ちて前つんのめりになり再び転倒しそうな感じに・・・(>_<)
もうそろそろと思ってふとゴールの方をみたら、これで終わりだというようにレースの担当者が大きく旗を振っていた。
あぁ・・・これでやっと終わるんだなぁ・・・とホッとしながら無事にゴールインすることができた。
< ファイナルクロス! >
時間にして1時間を過ぎた頃”ファイナルクロス”が始まった。
今度は自分たちF+L+Cクラスからの一斉スタートだ。
まずはコースを覚えるためにマーシャルの後について1周し、その後1列に並べさせられてスタートを待った。今度はエンジン始動状態でのスタートだ。
< レースの反省! >
自分なりには一生懸命走ったつもりだけど、結果はヘアスクランブルで2時間12分かけて6周しか回れなかった。ファンクラスのトップの方は同じ時間で7周回っている。
体力的には何とかなるも明らかにスキル不足を感じたレースだった。
上手い人達は狭いウッズの中でも一定の速度でスイスイ進んでいく。自分はバランスの取り方が悪く速度も遅いので路面の凸凹をモロに拾って余計乗りづらくしているように思える。
スピードを乗せながら走る方が楽だということが分かってきた。後はバランスか???
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