2022 MFJ 北海道エンデューロ選手権 第6戦 栗丘大会 観戦レポート

エンデューロ

2 かさんの「MFJ 北海道エンデューロ選手権第 6 戦栗丘大会」 観戦レポート ― 2022.10.9 栗丘ライディングパーク ー

今回もまた “MFJ 北海道エンデューロ選手権第 6 戦”を観戦するために、岩見沢市の栗丘ライディングパークに行ってきました。

今年の全道戦は、今回が 7 戦目(ラウンド)で最終戦。次期上位クラスへの昇格を狙う選手たちにとっては、とても大事なレースとなります。
出場台数は 46 台と昨年の 43 台に比べるとやや多いものの、いつもの全道戦と比べるとかなり少なくなっていました。
公認クラスは 32 台で IA クラスは 1 台。IB クラスは7台。NA クラスは 2 台。NB クラスは 22 台。
承認クラスは 14 台で、B クラスが 4 台、C クラスが 7 台、D クラスが 3 台でした。
この日の天候は曇りで朝方は結構寒かったのですが、だんだん太陽が出てきて、レースが始まる頃には絶好のレース日和のようになりました。
レースのスタートは9時に承認クラスの B・C・D クラスが一斉スタートし、11 時から公認クラスの IA・IB・NA・NB クラスによる 2時間 30 分のレースがスタートしました。

IA クラス

IA クラスは今回もまた出場者が 30 馬場選手の一人だけで、残念ながらレースとしては成立しませんでした。

IB クラス

IBクラスは116 伊藤選手が 3 度目の優勝。しかも同じ MX チームの師弟が揃って IA 昇格!!
116 伊藤選手にとって今回のレースは、実質、同じ MX チームで師匠の 157 砂田選手との一騎打ち。
師匠の砂田選手は 9 月の全日本ルスツ大会で優勝し、既に次期 IA 昇格が決まっていることから、余裕綽綽での出場です。
一方、伊藤選手は、来年度、IA に昇格するためには、今回、優勝するか 2 位に入るしかありません。3 位だと砂田選手と同ポイント数となり、過去の優勝回数の差で昇格できないという、大きなプレッシャーがかかっていました。
レース運びは、スタートから常に砂田選手が前を走り、そのあとに伊藤選手がピッタリつく形で進んでいましたが、レース途中の給油時間の差で砂田選手と順位が入れ替わり、そのまま伊藤選手が 1 番でゴールインしました。2 位の砂田選手との差は約 1 分。カメラを抱えながらハラハラ・ドキドキしながら写真を撮っていましたが、さすがにこのクラスになると微妙なところで順位が入れ替わるものだとビックリ。
今年は道内から二人の昇格者が出ることになり、来年の IAクラスは賑やかになりそうな予感がします!!
また 3 位には 150 北谷選手が入賞しました。最近かなり調子が良さそうなので、来年は今年以上に活躍が期待されますね!!

NA クラス

NA クラスは 331 吾田選手と 333 嵐口選手とのガチンコ勝負。勝ったのは嵐口選手で二人揃って IB 昇格!!
出場者が 2 人だけという寂しいクラスの NA クラス。今回は速そうなライバルが欠場していることから、二人とも完走さえすれば次期IB 昇格となり、しかも勝った方が全道チャンピオンになるというおまけ付レース。
結果は、約 4 分差で 333 嵐口選手が勝利し、見事全道チャンプになりました!!
レース前に写真を撮らせてくれと二人に頼んだら、いきなりファイティングポーズをとったので、そのままシャッターを切ったのですが、レース後にこの写真をよくみたら、グーを出した左の 331 吾田選手が、パーを出した右側の 333 嵐口選手にじゃんけんで負けているようにも見えます。
きっと最終戦の勝敗は、レース前のこの時のじゃんけんで決着がついていたのかもしれないと、妙に納得してしまいました(^^)笑

NBクラス

NB クラスは 453 中島選手が初優勝。419 村上選手は 3 位に入る健闘を見せるも、昇格には一歩及ばず!!
NB クラスは 453 中島選手が見事優勝し、2 位は 457 荻野選手、3 位は 419 村上選手でした。
このクラス、これまでの獲得ポイントからして、544 羽田選手、408 斎藤選手、430 高見選手の NA 昇格が決まっており、残る 3 枠の昇格枠を誰が手にするか注目されていたところですが、結果的には 4番手にいた453中島選手、5 番手にいた 546 荻野選手、6 番手にいた 413 石原選手の 3 人が、次期NAクラスに昇格することになりました。
6番手に一番近いポイント圏内にいた 419村上選手は、3位に入る健闘を見せるも、6番手の石原選手に4ポイント足らず、惜しくも昇格に届きませんでした。来年の活躍に期待ですね!!

村上選手
石原選手
高見選手

B クラス

Bクラスは 608 佐竹選手が優勝し、2 位は 600 成田選手、3 位は 611 菊池選手でした。

C クラス

C クラスは 682 柴山選手が優勝し、677 吉田選手が 2 位、679 工藤選手が 3 位でした。

D クラス

D クラスは 705 菅原選手が優勝し、2 位は 703 高橋選手、3 位は 706 鳥巣選手でした。

表彰式の模様

IB クラス

左から、150 北谷選手、116 伊藤選手、157 砂田選手

IA クラス 

30 馬場選手

NA クラス

331 吾田選手、333 嵐口選手

NB クラス

(453 中島)(457 荻野)(419 村上)(473 兼村)(430 高見)(413 石原)(455 岡部)(456 細田)

B クラス

(608 佐竹選手) (611 菊池選手) (612 笠松選手)

C クラス

(676 小林選手)(683 佐々木選手)(680 上野選手)(679 工藤選手)(677 吉田選手)(682 柴山選手)

D クラス

(706 鳥巣選手) (705 菅原選手) (703 高橋選手)

受付の様子

車検の様子

開会式の様子

閉会式の様子

リザルト

https://www.mfj.or.jp/wp-content/uploads/2022/01/hokkaido-2022ED-R6-result1009.pdf

MFJ 北海道 ED ポイントランキング

https://www.mfj.or.jp/wp-content/uploads/2022/01/hokkaido-2022EDranking1010.pdf

みなさん今年1年間大変お疲れ様でした!! By 2 か

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