今回は、TTR125を公道仕様にするための電装系仮組み&動作チェックを実施しました。
メインの作業はDRC製ハーネスの導入と、ホーンやウインカーなどのパーツ接続テストです。
🔌 配線処理&接続の工夫ポイント
テストにあたって、電装パーツやハーネスに付属していた端子・カプラーは遠慮なく付け替え!
まずはギボシ端子で仮接続 → テスト完了後に6Pカプラーでスッキリ配線。
このためにAmazonで6Pカプラーを購入し、実用性とメンテ性を両立できる配線へと仕上げました。
※仮止め中は養生テープで短絡防止してますが、そのあたりはご愛敬で(笑)
🧠 成功のカギは「配線理解力」!
今回の作業で最も重要だったのは、配線構造の正確な理解です。
DRCのハーネスには取扱説明書が付属しておらず、パーツ構成や接続の仕組みを自分で把握する必要あり。
特に難関だったのは、ウインカー・ライト・ホーンを操作するスイッチボックスの内部構造。
こればかりは感覚では無理なので、配線図の分析が不可欠でした。
▼ そこで活用した資料:
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✅ DRC製ハーネスの配線図(WEBから入手)
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✅ セローの配線図(流用パーツの構造把握用※年式によって微妙に異なる)
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✅ TTR125純正の配線図(ハーネス完成時に電源線を何処に接続するかの確認用)
これらを元に自分でTTR125に最適化した配線図を自作。
自分専用の図面があることで、パーツごとの接続やトラブルシュートも格段にスムーズに!
🔧 使用パーツ一覧(※一部仮パーツでのテスト)
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ヘッドライト(LED未着→ハロゲンで代用)
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ウインカーリレー(LED用未着→セロー用で代用)
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電源:12V 4A 安定化電源(バッテリー代わり)
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6Pカプラー(配線整理用にAmazonで購入)
✅ 動作チェック結果
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✔ ウインカー → 正常点滅確認!
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✔ ストップランプ → 前後ブレーキ連動で点灯OK!
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✔ ホーン(電子ブザー) → 鳴動問題なし!
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✔ ハンドルスイッチ → スムーズ操作◎
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✔ ヘッドライト → 遠・近ともに正常点灯(ハロゲン)
👀 注目ポイント:スイッチボックスの流用
セロー用ハンドルスイッチを使用することで、
ウインカー・ライト・ホーン操作をひとまとめに集約可能。
配線もスッキリし、操作感も良好でした!
※もっとシンプルにしたい人は、DRC EZ電装キットに付属のスイッチボックスを使うのもアリ。
⚠️ 注意点:電源不足問題
今回のテストは電力消費の多いハロゲンバルブを使用。
そのため同時点灯時にウインカーやテールランプが暗くなることも。
→ 最終的にはLED化して省電力化する予定です!
🎥【動画&画像あり】
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ウインカー点滅・ライト点灯・ホーン鳴動テスト動画
テスト中の動画
▶️ 次回予告:いよいよ車体実装フェーズへ!
電装系のテストは無事完了したので、
次回からはいよいよ実際の車体へ本組みしていく工程に入ります!
電装がTTR125にぴったり収まる瞬間が待ち遠しい!
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