晴れてビーマー入門(^_^;)!

F800GS
昨年の秋頃は・・・来年こそCRF250Xをセレナに乗せてXC戦にフル参戦したい・・・なんてことを考えていたのに、2年前(右)と4年前(左)の鎖骨骨折のピン抜き手術やら娘の転勤やら自分の人事異動やら、あれやこれやとやってたら、今年は少しまったり走りたくなってしまいました。
そんなことからこのたび晴れてビーマー入門しました!
で、我が家にやってきたのは、最初からABSやグリップヒーター、センタースタンド、オンボードコンピューターなどが工場装着になっているF800GS Hi Line !
お店には最初からこれしかなかったので悩まずに済みました。

 

主な仕様は、
全長2,320mm、全幅870mm、シート高880mm。
乾燥重量178kg、装備重量 210㎏。
エンジン 水冷・4ストローク2気筒 798cm3、インジェクション。
最高出力63kW(85HP)/7,500rpm、最大トルク83Nm/5,750rpm。
タイヤサイズ 前90/90-21 後150/70-R17でスポークホイール仕様・・・ってなところです。
BMWといえば、一般的には水平対向2気筒のボクサーエンジン搭載マシンを想像しますが、F800GSはロータックス製(オーストリア)の並列2気筒エンジンを搭載しています。(この会社はエンジン専門メーカーで、もともとは船舶エンジンを作っていた会社なのだとか・・・?!)

 

それとタイヤはリアが17インチでフロントが21インチ。
フロント19インチでダイキャストホイールが標準装備のF650GSに比べると、さらにオフロードよりの仕様になっているようです。(その分車高も高いですけど(^_^;))

 

今回、F800GSを購入するに当たって、気になっていた点が2つありました!
1つ目は足つきが悪いのではないかということ。
 
2つ目は車体が重くて扱いづらいのではないかということでした。
車高についてはオフロードバイク・・・と聞いただけで、少々高くても仕方がない・・・とは思っていたものの、車重のあるビッグオフだと立ちゴケが気になるので無視するわけにはいきません。
もともとF800GSのシート高は880㎜もあり、国内向けマシンは最初から850㎜のローシートが標準装備になっていることは知っていたのですが、それでも車幅があるのでかなり厳しい足つきになるということが気になっていました。
最悪どうしてもだめなら、標準で790㎜のローシート仕様でさらに25㎜のローダウンが可能なF650GSにしようと思っていたのですが、そんな不安はお店に行ったらいっぺんに払拭されました。
なんとそこには最初から40㎜ローダウン仕様(車高約810㎜)のF800GSがあったんです。
跨った感じでは、ベタ足ではないけれど身長165㎝の自分の両足がほどよく着き、以前W650(車高800㎜)に乗っていたときと同じような感覚だということが分かりました。
重さの件は、F800GSの乾燥重量が178㎏しかなく、W650よりも20㎏近くも軽いことがわかりました。
しかもガソリンタンクはシート下なので低重心!
フレームガードやアンダーガード、ハンドガードが付く分さらに重くなることは覚悟していたものの、以前乗っていたW650よりも標準では軽いということが分かって、気持ちが一気に明るくなりました。
で、時は進んで…、
ディーラーからいつでも納車できるとの連絡があったので、早速受け取ってきました。
まずはお店で簡単な操作方法を教わります。
メインキーは3つあって、そのうちの一つはプラスティック製の小さな軽い鍵でした。
これでも中にはイモビライザーのICが入っていて、しっかり役に立つから財布にでも入れておいたらいいとのアドバイスが・・・?!
そのキーを鍵穴に入れて回したら、スピードメーターとタコメーターがいったん最大に振れて各ランプが一度ピカっと光ります。
めっちゃメカニカルでこのシーンだけ見ても自分にとっては感動もん!
セローとは大違いでした・・・(^_^;)

 

ウインカーは左右それぞれにスイッチがあり、キャンセルボタンは右側にだけ付いています。
国産車とは全く勝手が違うので慣れるまでに時間がかかりそうです!

 

 

 

 

 
いざ乗りだし!
いろいろと教わったあとシート下にETCカードをセットして乗り出しです!

 

 

店員さんが心配そうに見守る中、エンストしないようアクセルをあおりながらお店をあとにしました。
ETCの動作状況を確認したいことと信号待ちで転けるのが嫌だったので、いきなり高速道路を目指します・・・(^_^;)
不安ながらもETCのゲートをくぐり、アクセルを回して高速道路に乗り込んだ第一印象は・・・すげ~ぇ~! 何これ? メッチャ加速いいじゃん・・・て言う感じでした!!!
よくわからないけど動き始めたら重さは全然感じません。
ヒラヒラ出来るし小気味よいトルク感で、どこから捻ってもスムーズに加速します。
慣らしは5,000回転以内で・・・って言われてたけど、普通に乗っていれば自然に終わりそう!
制限速度以内で走るなら5,000回転以上はいらない感じです・・・(^_^;)
レスポンスが良くて、少々小雑な感じでヒュンヒュン回るエンジンは、オフロードらしくて、自分はとても好きになれそうな感じがしました!!!。
ギアポジション表示ができるオンロードコンピューター!
いざ乗り出してまず目に入ってきたのは、周りの風景とF800GSの計器類!。
このマシンにはスピードメーターやタコメーターのほかにオンロードコンピューターが付いており、走行距離や消費・平均燃費、平均速度…などなど色々なデータを表示出来るみたい。

 

機能が多すぎて、自分が使うにはとっても時間がかかりそうだけど、そんな中でも気に入ったのは、走っているギアポジションが表示されること!。
まるで自動車に乗っているみたいでした。
標準スクリーン!!!
標準スクリーンは小型なので、ツバ付きのオフヘルメットで高速に乗ったら、空気抵抗で首が疲れるのでは…という懸念があったのですが、思っていた以上に風をさばいてくれるので、全然問題のないことがわかりました。
あとは雨の日にどの程度の雨よけ効果があるのかが気になるところです。

 

グリップヒーターに感動!!!
しばらく走っているうちに、手の平がなんかおかしいことに気がつきました。
ジワリと熱くてなんか変?
…ひょっとしてこれがグリップヒーターなの???
大きめのハンドガードを付けたせいもあり、その効果と相まってヒーターの熱がジワリ・ジワリと手のひらに伝わってきています。
とっても気持ちがいいグリップヒーターにこれまた感動してしまいました。

 

ついでにマスターシリンダーガードや
デカブレーキや

 

スタンドの底辺を広げるゲタみたいのや

 

ナビも付けちゃいました。

 

今回はたった十数キロしか乗ってないけど、まずは最初の印象が大事なので色々と書き留めてみました。
本格的な乗り出しはこれからだけど、感じたことがあれば少しずつでもBLOGにアップしていこうと思っています。

 

それにしても背景が・・・(^_^;) 汚かった!!
F800GS
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