楽しかったドカ雪ED!
< 受付・車検・試走! >
8時過ぎに受付が始まりその後に簡単な車検を受けた。
レース開始は11時。
受付を済ませた後はコースを試走できるということだったので、とりあえず1周回って下見をしてくることにした。
コース路面は積もった雪の上に雨が降り、そのまま冷えた感じで表面はガリガリ。
おまけに奥の直線コースは若干雪がフカフカで中途半端な轍があちこち交差して走りずらい。
ハンドルは取られるし、転ばないように両足はバタバタしなきゃならないし、1周回って結構ヘトヘトになり、もう早ギブアップ。
おまけに奥の直線コースは若干雪がフカフカで中途半端な轍があちこち交差して走りずらい。
ハンドルは取られるし、転ばないように両足はバタバタしなきゃならないし、1周回って結構ヘトヘトになり、もう早ギブアップ。
これから3時間ぶっ続けで走らなきゃならないのに、いま体力を使ってしまったら何にもならない・・・そう考えると2周目に入る気はしなかった。
この試走で救いだったのはKSRのタイヤが思っていた以上にグリップしてくれたという安心感。
この試走で救いだったのはKSRのタイヤが思っていた以上にグリップしてくれたという安心感。
< 開会式! >
開会式は昨年同様ドカ雪祭りのステージ前で行うということで、皆で連なって会場の方に出かけた。
会場ではステージ横にゼッケン順に並ばされ、アナウンサーがゼッケンナンバーと出身地、名前を紹介する間に1台づつ観客の前を通り過ぎるというもので、何となく恥ずかしいというか嬉しいというかとても心憎い楽しい設定になっていた。
< ミーティング! >
開会式で紹介されたバイクは全車そのままもとのピット会場に戻ってきて、その後ミーティングが行われた。
今年の出場台数は62台で昨年に比べるとかなり増えているとのこと。
また参加賞の食券は15時までしか使えないので、レースを14時30分までに終わらせる。
そのためスタートは30分早めて10時30分にするとのことだった。
また参加賞の食券は15時までしか使えないので、レースを14時30分までに終わらせる。
そのためスタートは30分早めて10時30分にするとのことだった。
ss=’wiki’>いざ、スタート。ライダーが一斉に走り始めた!いよいよドカ雪レースの始まりだ。
フカフカ雪の中に入ったらパワーが喰われて抜くどころの話ではなくなる。
そのうち自分の後ろにもバイクがたまりはじめ、威勢の良いライダーが後ろから一気にATVの横をスリ抜けしようと試みて見事に右のフカ雪の中に撃沈した。
そのうち自分の後ろにもバイクがたまりはじめ、威勢の良いライダーが後ろから一気にATVの横をスリ抜けしようと試みて見事に右のフカ雪の中に撃沈した。
あはは・・・やっぱり難しそう!
走っていて怖かったのはやはり何といってもATV。
後ろに来ていることは爆音で分かるので、何とかコースを譲ろうにも開けた場所でなければ譲れない。
どこで譲ろうかと考えていたらいきなり抜いてくるのでヒヤヒヤもんだった。
こんな感じで怪我人が出ないことが不思議だ。自分としては何とかATVの近くに寄らないように気をつけて走ることにした。
後ろに来ていることは爆音で分かるので、何とかコースを譲ろうにも開けた場所でなければ譲れない。
どこで譲ろうかと考えていたらいきなり抜いてくるのでヒヤヒヤもんだった。
こんな感じで怪我人が出ないことが不思議だ。自分としては何とかATVの近くに寄らないように気をつけて走ることにした。
< お玉 3杯の豚汁! >
レースが12時半を過ぎた頃、エンジンがバタついてきた。
なんかおかしいなぁ???と思っていたら、計測所まであと500メーター位のところで”プスン”とエンジンがストップ。
こりゃあいかんガス欠だ・・・と言うことで、直ぐさま燃料コックをリザーブにしてキックしたらスンナリ2~3回でかかかった。
今日はノンストップで3時間走りきるつもりだったし、まだ全然疲れていないのでピットに戻りたくはなかったけどガス欠じゃ仕方がない。
そのままピットに入ってガソリンを補給しようと燃料キャップを開けて・・・はて???
まだ半分位入っているじゃん? 何これ??
まぁいいやとにかく走らなきゃ。
せっかくキャップを開けたので、目一杯ガソリンを補給して、コースに戻って走り始めた。
そのままピットに入ってガソリンを補給しようと燃料キャップを開けて・・・はて???
まだ半分位入っているじゃん? 何これ??
まぁいいやとにかく走らなきゃ。
せっかくキャップを開けたので、目一杯ガソリンを補給して、コースに戻って走り始めた。
それから走ること500メーター位。またまたエンジンがおかしくなった。今度はスロットルを戻しても回転が上がりっぱなしで下がらない。クラッチを切るといきなりエンジンが満開状態だ。あらら・・・これがお師匠さんが言っていた”アイシング”なるものなのか?
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仕方がないので何とかクラッチを繋ぎっぱなしにして負荷を掛け、エンジンをバタバタいわせながら1周回ってピットに戻ってきた。
ピットに戻るやいなや、テントにいたA元居酒屋店長さんに”お湯はありませんか”と聞いたが無駄だった。炭火の上には鍋しかないことは自分の目で見てすぐに分かった。
仕方がないので”それじゃ”豚汁”をキャブにかけてもらえませか。”とお願いしてマシンを横に倒した。
このへんの対策は、昨年のドカ雪でアイシングを起こしたGASGASにおでんの汁をかけて復活させたという記事をネットで見ていたので躊躇することはなかった。
このへんの対策は、昨年のドカ雪でアイシングを起こしたGASGASにおでんの汁をかけて復活させたという記事をネットで見ていたので躊躇することはなかった。
でも実際にどのようにしてやるのかはよく分からなかったが、何と今日はまた都合が良いというか、公道仕様化のCRF150Rを作成してくれたメカニックの○須さんが応援にきてくれていたのだ。
食べ物を粗末にしちゃいけないけど今は背に腹を代えられない状況だ。
作りたての熱い豚汁を1杯だけキャブの上に掛けてもらい、マシンを立ててキックしたら元気よくエンジンがかかった。やった・・・復活だ。
作りたての熱い豚汁を1杯だけキャブの上に掛けてもらい、マシンを立ててキックしたら元気よくエンジンがかかった。やった・・・復活だ。
ひょっとしたらこれで終わりかも・・・という不安な気持ちを抱えながら、何とかピットに戻り、ダメ元で今度は豚汁を3杯かけてもらった。
< レース終了! >
13:30になると同時にレースが終了した。
距離がそれほど無かったので、かなり回った気がするが、ハッキリ言って何周位回ったのか見当も付かなかった。後で聞いたら自分は48周も回っていたようだ。
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