KTM 690 DUKE ワイルドだぜぇ~!?

690DUKE
先週の土曜日のこと。
 
ディーラーに預けていた690DUKEを取りに行ってきた。
 
今回は690DUKEの1,000キロの初回点検が主目的で、オイル交換とエレメント交換も一緒にやってもらったけど、せっかくの機会だったので、以前から気になっていたサイドスタンドの加工とマフラー交換も一緒にお願いした。
 
○ サイドスタンドの加工!!
 
加工内容は、スタンドバーの下部分に足を引っかけるためのU字型の突起を作って溶接してもらっただけのシンプルなもの。
サイドスタンドの加工!!
 
 
 
 実際にマシンに跨って使ってみた感じでは、ベリーグッド中のベリー・ベリーグッド!!
 
足が短かくツン・ツン状態でしかDUKEに跨れない自分は、”つま先”を何とかバーに引っかけて、上手くいくまで何回も蹴りあげたり払ったりしていたけど、今度は突起があるので一発で楽に出し入れできるようになった。
 
この程度の突起だと走っても全然邪魔にならないし、こうした工夫で690DUKEがマジ扱い易くなるので、悩んでいる方には超お勧め加工だ(^^)
 
請求書を見たら3,150円と自分が考えていたよりもずっと安かった!!
 
で、マフラー交換を伴った1,000キロ点検後の690DUKEのレポートをほんの少し!!
 
○ アクラポビッチマフラー!!
 
ノーマルマフラーをアクラポビッチに替えて、ECMマップも専用のものに替えてもらった。
 
アクラポビッチマフラー!!
 
 
 
どんな音がするかとメインキーを回してみた時の自分の印象は、ビッグシングルのがさつな音にさらに磨きがかかって、より個性的な音になったという感じ!!
 
多気筒エンジンが奏でる上品な”サウンド”にはほど遠く、普通なオフ車によくある機械的な音が混じっていて、F800GSにアクラを付けたときのような華麗なる変身を夢見ていた自分の期待はぶち破られた。
 
 
音質も低音が太くなり音量もそれなりで、とてもバッフルを抜いて走ろうなどとは考えつかないような感じだ。
 
 
まぁ、ビッグシングルなので音はこんなもんなんだろう・・・なと、自分を納得させるしかなかった。
 
 
で、家に帰るためにギアを入れて、ゆっくり公道に出たあと、おもむろにアクセルをグイッと回したら・・・”ヒヤリ”とした!?
 
 
”何だこれ? 衝撃的?! 暴力的?! ちょっとヤバイかも?!”
 
 
これまでは慣らしだったので高回転まで回していなかったし、ここ1週間乗ってなかったせいもあるかもしれないけど、慣らしを終えて回せるようになったことと、マフラーを替えたことで、ヘタレな自分にも分かるくらい690DUKEの持ち味を感じられるようになっていた!!
 
 
気をよくした自分は、せっかくの天気にかこつけて、そのままいつものコースを走ることにした。
 
走りながらクラッチを切って空ぶかしすると、”ドゥルン・ドゥルン”と、歯切れの良いエンジンレスポンスが伝わってくる。(^^)
 
アクセル回せば、回した分だけグイ・グイ進む!!
 
一気に5千回転以上に引っ張ると、お尻の下からドコ・ドコ・ドコ・・・と突き上げるように、刺激的な振動が伝わってくる。
 
実際は速くはないのかもしれないけど、レスポンスの良さに加えて、強烈なトルク感と体に受ける風圧、そしてこのときにお尻の下から来るドコ・ドコ振動が相まって、乗り手の体に猛烈な勢いで加速しているような錯覚を感じさせてくれる。
 
こりゃぁ楽しい!
 
何よりも静かでないのが良い!
 
 
荒削りな感じが良い!!
 
 
腕白坊主風なマシンが、いきなり刺激的で暴力的なマシンに変わった感じで、
 
スギちゃんじゃないけど、
 
「ワイルドだろ~?」
 
 
「おかげで財布の中は”カラッポ”だぜぇ~? 」
 
 
と言いたくなってしまう気分になってしまった!!。
 
おしまい
690DUKE
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