またまたセローがやってきた!(完結編)

整備・改造・オプション
サビサビセローの整備作業もいよいよ大詰めとなりました(^_^;)
外観だけキレイにしてもエンジンの調子や乗り心地などは実際に走ってみなければ何とも言えませんが、とりあえず自分がイメージしていた形にほぼ近づいてきたので、この話題はここでいったんお終いとします。
素人作業なので笑わないでね(^^;)
セローらしさと言えば何と言ってもこのお助けバーがついていること!
軽量化や見た目の格好良さからこのアイテムを外してしまう方が結構いますが、山に入るとこのバーの有り難みが身に染みて良く分かります。

セローを最初手にしたときはこのお助けバーがかなりサビていました。

セローを最初手にしたときはこのお助けバーがかなりサビていました。

 

ペイントしたおかげでこんなにキレイになりました。

ペイントしたおかげでこんなにキレイになりました。
次にクランクケースの塗装ハゲです。
長い間、野ざらし状態が続いていたのではないかと思わされる位、アルミケースの塗装が剥げて白カビのようなものが浮いています。

次にクランクケースの塗装ハゲです。
きれい好きな自分にはこの状態はどう考えても我慢できません。
一度タッチペンで補修を試みるも塗装跡がゴテゴテになってかえって汚くなってしまいました。
そこで腹を決めてスプレー缶で補修することにしました。
恥ずかしいけど例によって新聞紙のお出ましです。

恥ずかしいけど例によって新聞紙のお出ましです。

 

塗装したら結構キレイになりました。

塗装したら結構キレイになりました。

素人作業なので、一度山に行くとすぐに剥がれてしまうかもしれませんが、それはそれでいいんです。

一度山に行くとすぐに剥がれてしまうかもしれませんが、それはそれでいいんです。

 

左側もかなり塗装が剥げています。
またケースの色も右側とは若干異なります。

左側もかなり塗装が剥げています。

こちらも新聞紙のお出ましです。

こちらも新聞紙のお出ましです。

 

スプレー缶で色を塗ったらキレイになりました。

スプレー缶で色を塗ったらキレイになりました。

ついでにスイングアームもやってしまうことにしました。

ついでにスイングアームもやってしまうことにしました。

キレイになりました。

 

スイングアームに付いているグリス用のニップルも新品に取り替えました。

せっかくなのでニップル3箇所にグリースを注入しておきました。

 

次にエアクリーナーの清掃です。

 

エアクリーナーのスポンジは洗浄液の節約のために、いつものごとくビニール袋に少量を入れて揉み手でオイルを落とします。

 

ついでにオイル交換。
せっかくなのでOリングも交換してしまいます。

 

オイルはそれほど汚れていませんでした。
セローのオイルフイルターはスチール製なので、しっかり洗浄して再使用します。

 

サービスマニュアルを見ながらサスペンションも標準状態に調整しました。

 

ここまでやってようやくキレイな姿をご披露できる状態になりました。

 

こんなにサビていたリアのマスターシリンダー部分も、

 

サビを落としてペイントし、ネジを替えたら結構キレイになりました。

ハンドル部分は既にご披露済みですね!

 

フロント周りもキレイになりました。

 

コックも新しいピカピカに替えたし、

 

こんなに汚かったシフトレバー側のステップ周りも、

 

努力の甲斐あってとてもキレイになりました。

 

サイドスタンドもサビが落ちて光っています。

おかげ様でサビサビだったセローが約1ヶ月かけてこんなにキレイになりました。

< ●後がき番外編! >

しばらくの間はじっくりバイクには乗れない状態だったけど、シルバーウイークなど休みが多かったので、その分セローを弄り倒してじっくり楽しんでしまいました。
チェーンを自分でカットしてみたところまでは良かったものの、トレールタイヤを履いたホイールで調整していたため、MXタイヤに履き替えたホイールではチェーンが短すぎて後からコマを継ぎ足す失敗をやらかしてしまいました。(こんなこと自分は絶対やるはず無いと自信を持っていたんですけど・・・(^^;))
チェーンに関しては、そもそもコマの数え方からして間違っていました。

一般で売られている”ジョイント(継ぎコマ)”って、8の字になったあれで1リンクかと思っていたら、リンク数で言うと2リンクだということをお師匠さんから教わりました(´A`)

 

カットした時はジョイントが4つあったので、130リンク-4リンク=126リンクだと思っていたんですが、実は130リンク-8リンク=122リンクしかなかったんです。
セローのリアを50丁に替えるためには最低でも124リンク必要なので、これでは明らかにコマが足りません。それが分かった時はとてもショックでした。
人には言えないような反省点は多々ありますが、逆に身についたものもありました。

恥ずかしいのでコソッと載せますが、実は外にあった脚立を利用してこんな事もやっていたんです。

右に寄っていたら右を緩めて左を張る?!・・・上が飛び出ていたら下を緩めて上を張る?!
・・・等々、完璧なところまでは出来ませんでしたが、スポーク調整の仕方が何となく分かってきました。
なので、暇を見てスポークの張り替え作業などもやってみたいと思っています。
おしまい(*^_^*)

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