春とともに自分のところに迷い込んできた2004年の最終モデルのセロー225!
225のセローはこれまで何台も触ってきたけど、自分のライフワークを楽しくやっていくためには、やっぱ手元に1台ないと寂しいと感じていたところ。
程度も悪くないし、最近はいい出物が少なくなってきているので、今度の車両こそはじっくり末永く付き合いたい…と思いながら、ワクワクしながらいつもの作業を行うことにした!
で、まずやることにしたのが、スタンドスイッチのキャンセル!
このスイッチって、スタンドが出ているときはエンジンがかからない仕組みになっているんだけど、オフ乗りの自分には超うざいスイッチの一つ。
当然、キャンセルすることに!
切ったリード線は、そのままだとエンジンがかからないので、双方のリード線を結んでハンダを乗せてテープを巻く。
スッキリさわやか!
クラッチのスイッチも同じくキャンセル。
やり方は同じで、リード線をぶった切って結線するだけ(^-^;
次は、タンクキャップのキーキャンセル。
二本のねじを外して…
これを外して…
ねじを戻すだけ!
これでキーがなくてもタンクキャップを外せるようになります。
で、今回のメインイベントのAIのキャンセル!!
2000年以降のセロー225WEには、排ガス規制で重たくて抜けの悪い触媒入りのマフラーとともに、AI(エアーインダクションシステム)なる余計なものがついているので、この際外すことに。
まずはシリンダー側につながっているホースとキャブレターにつながっているホースを外す。
AIシステムは、エアクリーナーボックスにリペットでがっちり止められているので、ドリルでリベットの頭を飛ばす。
まず1カ所目!
うまくリベットの頭を飛ばせた!!
次はこちら!
フレームが邪魔するので、ドリルを斜めに入れる!
2つのリベットの頭を飛ばして作業完了!!
AIシステムを外す。
で、外した後の穴をどうするか???
まずゴムを外して…
適当なもので蓋をすることに。
外れないようにボンドでがっちり接着。
次にエンジン側!
このボルトを外す!
ボルトを外してパイプを引っ張ったら外れた!
石綿のようなものがついているので・・・
ペンチでつまんで外す!
その後はコーキング材でふたをして・・・
仕上げは特性のアルミキャップをかぶせるだけ!
作業はさらに続く!
今度は、キャブレター側のホースを外す。
インシュレーターにべったりくっついていたので、カッターでゴムホースを切り取ってしまった!
その後はゴムキャップをかぶせておきます。
これでAIキャンセル完了!
外した部品はゴミ箱(燃えないゴミ)に捨てられました!!
お終い!!
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