長らくお待たせ!
先月末からやっていたサビ・サビ・ホイールのサビ取りメンテ実験報告です!!
昨日、タライの中からホイールを取りだしてみた。
見た目、まあまあな感じ。
自分としてはもっと綺麗になる期待だったけど、もともと真っ赤っかのサビに覆われていたスポークだったので限界があったみたい。
タライの底には鉄粉が沈んでいた。
作業前と比較してみる。
作業前のホイールはこんな感じ。
ニップル部分のサビがとれて綺麗になった。
スポークの状態はというと
これが作業前で
こちらが作業後。
作業前はスポークがサビの塊で覆われており、ここまで来るとスポークの中までサビが浸食しているので、サンドペーパーで擦っても点サビが残ってしまうはず。
作業後はかなり綺麗になったけど、内部に浸食した小さな点サビの跡が随所に見られピカピカのスポークにはならなかった。
どうやら教材が悪すぎたかもしれない?!
でも作業前に比べると見た目は雲泥の差。
花咲かGによるアルミ部分への影響も見当たらない。
古い花咲かGを使って別にやっていたXR100Rのホイールも取り出してみた。
こちらは作業前の写真がないので比較不可・・・(^^;)
でも赤さびは見事になくなった。
結局のところ、両者、結果としてはまぁまぁといったところか・・・(^^;)!!
<実験を通しての感想!!>
バイクの見栄えは足回り部分の綺麗さによって大きく変わるので、ホイールのサビ取り・・・というかスポークのサビ取りは、中古セローのメンテを数多く手がけてきた自分にとってはかなり前から大きな課題としてきた。
これまで花咲かGを使った自分の経験からして今回の実験は適当にやってもそれなりの成果は出るだろうと思っていた。
結果的には、「ああやっぱりこんな感じなんだなぁ・・・」という感じで、全体を通した結果としては良くもなく悪くもなくそれなりの成果が出たという印象!!。
反省点としては、サビ取り剤が足りなくて基本の20倍希釈よりもかなり濃度を薄めてしまったことや、実験に使った教材があまりにも酷く真っ赤っかのサビだらけのスポークだったということ。
普通ここまで逝ってしまったホイールだとサビ取りなどせずに素直にスポークを張り替えた方が速いと思うし、部分的なサビ取りであればこんなに手間をかけなくてもスンナリとれそうな気がする。
今回の反省点を踏まえて機会があればまたチャレンジしてみようと思う。
コメント
なかなかおもろい実験ですね!。
自分は、今、KLX250Rを復活させようと作業中ですが、何とか錆を綺麗にしたいと思っていました。
参考にさせて貰います(^^)v。
クッキーモンスターさん、おはようございます。
ブログへの訪問ありがとうございました。
さび取りには「はなさかGラストリムーバー」も結構効果がありますよ。
自分は外せるパーツはタンククリーナー、外せないパーツは筆を柄ってラストリムーバーを塗ってさび落としをしています。
レストア作業がんばってくださいね(^^)
実験お疲れ様です!(^^)
十分?効果はあったんでは?(サビ落し&表面処理)
XRの鉄リムの方が良いのか?液の色の変化がスゴイ様に見えます!?
アルミのサビは落ちないみたいですね!(その方が良いんだけど)
実に面白い実験でしたよ!!!(^^)アッパレデス
ざとしさん、こんにちは!
実験は確かに効果があったんですが、自分が期待するまでには至りませんでした。
これまでの経験からすると、液は汚れた方が効果を発揮してるのではないかと・・・。
そうした意味では、汚れなかった方の液はちょっと薄め過ぎちゃったかな・・・という反省が残りました。
別にセローのりアホイールがあるので、今度は両方の液を混合した中にぶち込んでみたいと思っています。
結果が出たらまたアップしますのでよろしくね(^_^)