WR250Rで軽く林道へ!

ファンライド
先週の土曜日のこと。
セロー乗りの歯医者の先生から”今度の土曜日は林道へ行きましょう。仕事があるので早くても14時半頃からになりますけど・・・”とのお誘いがあり、この日の日程を空けてあった。
翌日の日曜日は仲間の多くが林道へ繰り出す話を聞いていたものの、自分は帯広で法事があるため参加できそうもない。
そう思うと何とか土曜日だけでも走りたいと思っていたし、なおかつ林道で走る前にタイヤを交換しなければならなかったので、土曜日の午後スタートは自分にとって好都合だった。
そしてこの日は仲間のヨシさんからも”軽く走る程度なら一緒に行っても良い”との返事を貰っていた!
そうと決まれば早速行動開始だ。
土曜日の朝は8時に起きてYYカップで使用したコンペⅢを使い古しのMXタイヤに交換することにした。

< タイヤ交換! >

1週間前にあれだけ苦労したので今度はスムーズにいくだろうと思っていたのに、ここでまたもや予期せぬアクシデントが起きてしまった???

リアホイールが上手くスイングアームにはまらない。どうやってもアクスルシャフトが真っ直ぐ入っていかないのだ。(^_^;)
あれやこれやと2時間近く悪戦苦闘したあげく、絶対そんなことはあるはずがないと思って、リアのアクスルシャフトのカラーを右と左で入れ替えてみたらスンナリ装着できた(^_^;)
どうやらホイールを外した時に左右のカラーが入れ替わってしまっていたようだ。
何とも恥ずかしい限りだ(-_-;)
前後のタイヤを履き替えてナンバーを取り付け、公道を走れる状態になった時には11時半を回っていた。
外は霧雨が降っている。こんな状態なのに今日は本当に走るのつもりなのだろうか???
気になって再度ヨシさんに確認したら、”雨でも行ける。行くかどうかは歯医者の先生に決めてもらってくれ。”との返事だった。
早速歯医者さんに電話をしたら”雨でも走りましょう。是非お願いしますよ。”とのことだった。
歯医者の先生もかなりの好き者だということを改めて確信した!

< いざ雨林ツーへ! >

いつもの某商店前に14時30分に集まることにした。

現地にはヨシさんと私と歯医者の先生とその同級生のK田さんの4人が集まった。

K田さんは歯医者の先生と同じセロー乗りで、昨年のお盆に私を含む3人でセローに乗って2泊3日の道北ツーリングに行った仲間だった。

某商店前

 

準備が整い○○をスタートしたのが15時頃だった。
霧雨が降る中を千歳方面へと向かっていった。

千歳に近づくにつれて天気がだんだん晴れてきた。

霧雨
霧雨2
霧雨3
ある程度林道を走って体の緊張ががほぐれてきた頃、ヨシさんから一言!
折角だからウッズに入りましょうか?
”エ○オ○の森のコースを逆から入れば下りなのできっと大丈夫でしょう”という悪魔の囁きだった。
自分と歯医者の先生はともかくK田さんはウッズの経験ほとんど無い(^_^;)

どうしたものかと考えたが、実は自分もこのWR250Rで林道に出かけたのは今日が初めてで、しかもウッズで色々と試してみたかったので二つ返事でOKしてしまった。

ウッズ
ウッズ2
当初の心配事は案ずることなく4人とも快い汗をかきながらウッズを無事クリアした。
特に歯医者の先生は今季初のウッズ体験で”凄く面白い”とご満悦だった。
一方K田さんはタオルで汗を拭きながら歯医者さんの言葉を聞いて苦笑いをしていた(^_^;)
それから向かったのが某所にある周回練習コース。
ここはコースとしては短いが、ちょっとした上りやウオッシュボードがあって練習するにはなかなか良い場所だ。

ここで何周か回って遊んだ後、暗くなる前に札幌に向かって帰ることにした。

コース1
コース2
コース3
コース4
しばらく林道を走っていたら、いきなりヨシさんがウッズの中に入っていった←(¬_¬)あれ?
一番最後を走っていた自分が”あらら・・・どこへ行くの?”と聞く暇もなく、歯医者の先生とK田さんもその後を追ってウッズの中に入っていった。
まずは歯医者の先生が横になった。次に続いたK田さんも横になった。

何事かと助けに行ってみたら、ウッズの路面は剥き出しの木の根っこだらけだった。

ウッズの路面
ありゃりゃ・・・イヤらしい。このまま同じ場所を進んだら自分もマシンを倒してしまいそうだ。 そう思って自分は根っこが少ない左側のラインを進むことにした。
この時、自分の頭の中は木の根っこのことばかりで、目の前に枝のあることは全然気にしていなかった。
その結果がこれだった!
ゴーグルとチンガードの間にモロに枝が入って鼻にパンチを食らった(ノ_<。)ビェェン
めっちゃ痛かった(>_<)!

< 橋○坂の出来事! >

それから少し進んだら今度はちょっとした上りがあった。

後で分かったが、ここの管理者の名前が付いた橋○坂だった。

橋○坂
見たところ勢いをつければ何とかなりそうな感じがしたが、前に進んでいるセロー組は一生懸命リアタイヤで土をかいていた!
かきすぎてセローのリアタイヤがだんだん土の中に沈んでいくのが分かる。
”やめて~ぇ・・・そんなに掘ったら私が登れなくなるよ~ぉ・・・”と心の中で叫んだ(^_^;)
よく周りを見渡したらここにも木の根っこがウジャウジャ出ていた。
こりゃぁ逝くしかないでしょう・・・そう決めて一気に登ることに決めた!
その結果がこれだった!
ヨシさんは良い動画が撮れたとめっちゃ喜んでいたが、自分はすっかり落ち込んでしまっていたので、”大丈夫かい???”と聞かれても、”大丈夫です・・・!”と応えるのがやっとだった(^_^;)。
あとで動画を見たら結構ヤバそうな転び方だったで内心ヒヤッとした!
それにしてもこの動画が全世界に配信されていると思うと複雑な気持ちだ(>_<)
そしてさらにまたこの動画を見て、やたらヘタレだなぁ・・・と自分の惨めさに嫌気がさして、さらに落ち込んでしまった(T_T)orz
林道
林道2
転倒の瞬間

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