先日、セロー250で,近間の山にタラの芽を採りに行ったときに、火山灰のカーブ路面でフロントタイヤがすくわれるようにスリップして怖い思いをした。
350FREERIDEや125EXCがあるので、長距離ツーリングを除けばもうセロー250で山にアタックしに行くことはないだろう・・・フラット林道くらいならトレールタイヤで大丈夫だろう・・・と思って、そのままにしていたけど、今回、実際に林道に出てみたら、坂でアズったり、カーブでフニュッとしたりで不安になってきた。
幸い秘密基地には新品のEDタイヤがあるし、強化チューブも何本か残っている。 どうせならパンクに備えてビードストッパーも付けてしまいたい。
これまでは寒くて面倒なので、なかなかやる気が起きなかったけど、日曜日に仲間がトレールでツーリングに行くと言い出したので、これを機に一気に作業をすることにした。
まずはセローのフロントを外す。
タイヤを外して・・・
リムのビードストッパーを付ける位置にポンチで印を付ける。
ドリルを持ち出して・・・
穴がズレないように小さな穴を開ける。
ドリルの刃先を変えながらだんだん穴を大きくして8mmでストップ!!
ビードストッパーが何とか上手くはまったみたい。
ニップルでチューブを痛めるのでリムバンドをします。
タイヤと強化チューブを組み込んで、エアーを目一杯入れて・・・
ホイールからタイヤのビードをしっかり出します。
メッツラーやコンペⅢだとビードを上げるのに4㎏近くエアーを入れたりするのに、ビーラバーは2㎏くらいでビードが上がっちゃいました。
ビーラバーは側面が柔そうなのでパンクしたときは長時間もたないかも・・・(^^;)
仕上げにエアバルブのキャップをして
ビードストッパーのナットもガッチリ締めました。
仕上がりはこんな感じに・・・ やっぱり新品タイヤは良いですね!!
お次は少々面倒なリアタイヤです。
セロー250のリアはチューブレス仕様なのでビードを落とすのに一苦労します。
秘密兵器のビードブレーカーを使って何とか表・裏ともビードを落とすことが出来ました。
ビードが落ちればタイヤはいつもの感じで外すことが出来ます。
上手く外すことが出来ました。
次にやることはチューブレスホイールからエアバルブを外すこと。
タイヤ側からエアバルブをカッターで切り取ってしまいます。
上手くいきました。 当然バルブは使えなくなるので捨ててしまいます。
次にビードストッパーを付けるのですが、リアはフロントと違っているので面倒です。
まずビードストッパーを付ける部分のアルミを削るために油性マジックで印を付けます。
そしてその部分にポンチで印を付けます。
ポンチで付けた印ところをドリルで穴を開けます。
最後は穴と穴の部分に貫通ドライバーをあてて、ノミのように上からハンマーでたたきます。
何回かやっているうちにポロッとアルミが切り取れました。
素人作業ですが自分はいつもこんな感じでやっています(^^;)。
このままだと格好が悪いので切り口をサンダーで磨きます。
綺麗になりました。
次にその切り取った裏側からビードストッパーの穴を開けます。
センターを出すためにテープを使って中心を出し、そこにポンチで印を付けます。
ドリルで小さな穴を開けて・・・
フロントと同じように8mmの穴を開けます。
プロセスは素人ですが、仕上がりはまぁまぁのような気がします(^^;)
ビードストッパーも上手くはまりました。
チューブレスホイールは内側にニップルがついていないので、リムバンドは必要ないような気もするのですが、ビードストッパーを押さえるのに役立ちそうなので付けてしまいます。
タイヤと強化チューブを組み込んで、バルブキャップを締めて・・・
ビードストッパーのナットを締めて・・・
無事に作業が終わりました。
めでたしめでたし・・・(*^_^*)
コメント
ざとしさん、確かにいろんな人がいますよね!
そのままでもいいかなと思っていたけど、やっぱり怪我をしたくないのでやっちゃいましたよ。
チューブレスはタイヤの選択肢が極端に少ないし高いので、安いEDタイヤに強化チューブ入れて、ビードストッパーつけて加工して・・・こうして遊ぶのネタになるし、タマにはいいかと・・・(*^^*)
でもムースなんて面倒そうだし縁が無いと考えていたので、今回は思いも付きませんでした・・・(^^;)
チューブレス化する人もいれば・・・チューブありにする人もいる!!!(^^;)ハハハ
でも、今の流行り?はムースじゃね!?(ーー)
さすが仕上がりはバッチリですね!(どこ探検するのかな?)