F800GS用アクセサリー・パーツ(その4)!

整備・改造・オプション
時は遡って先月初め!
車両を買って間もないけど思い切ってF800GSの純正マフラーを換えてみました。
新しいマフラーはBMW純正のAKRAPOVIC(アクラポビッチ)チタンサイレンサー!!
このマフラーはBMWがアクラポビッチに特注して作ったとのことで、チタンとドライカーボンで造られています。
純正に比べると2.4キロほど軽くなっており、表示価格はやたら高かったけど、ディーラーの店長さんが安くしてくれると言うし、自分には二度と買えないような高価なバイクを買ったついでだったので”この際イイかな?!”っていう気軽な感じで魔法のカードを切ってしまいました(^_^;)
F800GS用のマフラーは同じ形の物がアクラポから市販されているけど、市販品のロゴはシールになっておりレーザー焼付仕上げの純正品とは若干異なっています。
さて、ディーラーで交換作業を終えていざ乗ろうとした矢先、整備の人から、「芯抜きますか?」「それとも少し乗ってからにしますか?」という問いかけがありました?!
ん??? ・・・自分はよく分からず・・・「じゃ抜いてもらおうかな・・・!」って言ったら、今度は店長さんから「エッ?! 最初から抜いちゃうんですか?」っていう声が・・・(^_^;)
そこで自分は、
「ん? いや(^_^;)? そうだね・・・少し走ってから、抜きたくなったら自分でやりますから・・・」って答えたら、今度は整備の人から、
「あまり時間が経つと抜き辛くなりますから、抜くなら早めの方が良いですよ!」「それからマフラーが暖まってるうちは抜けないのでジックリ冷えてから抜くようにしてください」とのアドバイスがありました。
で簡単に芯の抜き方を教えてもらったあと、バイクのキーを回してエンジンをかけてみました。
初めて聞いたアクラポのサウンドは、思ったよりとってもとっても「静か・・・!」でした。
で、いよいよ乗り出しです。
お店の前で転けないように注意しながら国道に出て高速の入口に向かいます。
アクラポを初めて装着して、乗り出した感じはというと・・・???
モッサリしてました!
パンチが無くてキビキビ感がありません。?
おまけにアクセルを戻すとマフラーからパン・パンとアフターファイヤーが聞こえます?!
しまいには高速の入口でアクセルを捻ったらエンストしちゃいました(^_^;)
ガスが濃いのか?・・・薄いのかか・・・? 抜けが良いのか?・・・悪いのか・・・?
インジェクションなのでこのへんはコンピューターがある程度自動的に調整してくれるものとは思っていたけど、支笏湖まで往復してきても一向に症状が良くなる気配はありません(T_T)
こりゃぁハッキリ言って期待倒れです!!。
正直言っていって幻滅しちゃいました(>_<)
買った自分を責めたくなってしまいました(T_T)。
もう少し調べてから買えば良かったのか???
BMWの特注品だし、周りでは猫も杓子もアクラポ・・・って評判が良かったので、安心していたのですが、これではあまりにも惨いです(T_T)
ガッカリ気を落としながら家に戻って、それなら・・・と思って自分でインナーサイレンサーを抜くことにしました。
で、インナーサイレンサーは簡単に抜けると思っていたものの、いざ自分でやろうと思ったらソケットレンチの外形が大き過ぎて、マフラーの端に空いているボルトの穴に入りません。

 

これじゃインナーサイレンサーを留めているボルトを外せないじゃないですか(^_^;)
やっぱり安い工具はダメだぁ~(>_<)!?
仕方なくお気に入りのシグネット(工具)を車から持ち出して何とかボルトを外しました。
でそのあとインナーサイレンサーの一部をペンチでつまんで一気に引っ張ります。

 

そしたらプチッと抜けました(*^_^*)/万歳

 

で、早速どんなもんかとエンジンを掛けてみます。
きゅる・る・る・る・る・・・???・・・ぼ・ぼ・ボ・ボ・ボボ・・・・(^o^)
うぉー・・・ ド低音!! ・・・しかも太い!!! ・・・イイ音です(^o^)
低音が利いて、迫力があって、高級車らしくて、今まで聞いたことの無いとても新鮮なサウンドです!!
鼓動も滑らかだし、アクセルの捻りに対して”バぅバぅ”反応します。
レスポンスが見違えるほど良くなりました。
あ~ぁ・・・これが本当のアクラポピッチなんだ?!
きっとこの状態がメーカーの設定した仕様なんだろうな・・・って思っちゃったりもしました。
とにかくバッチリです!

 

一度この音を聞いたら、もう以前の状態には
戻れないような気がしました(*^_^*)

コメント

タイトルとURLをコピーしました