もはや自分にはライフワークとなってしまったセローいじり。
またしても別なセローがやってきた。
振り返れば、前回セローをいじったのは今年の2月。
このときは、錆取りして外装入れ替えたくらいで、他にいじる部分がなかったので物足りなさを感じたまま終わってしまった。
それに比べ、今回のヤツは外装がかなり痛んでおり錆も出ている。
改造箇所もかなりあるので結構イジり甲斐がありそうだ。
まずは現状分析から始めることにした!
フロントカウル(ライト)が替えられている。
ライトの下にあるべきアルミのお助けバーがなく、代わりにタイダウンが付いていた。
フロントフォークには本来ディスク側にあるべきメーターギアが、反対側にカーラー替わりに使われていた(^^;)
ライト裏の赤い電装カプラーは外されたままむき出しのままだ。
クラッチケースは汚れて傷だらけ。
AIはキャンセル済みだが仕上げはマジお粗末。
蓋が針金で固定されているなど苦心の跡がうかがえる。
電源のオン・オフはバッテリーから引いたリード線に付けたカプラーの抜き差し式だ。
・DRCの重たいステップが付いている。
・マフラーがスパトラになっており、ウインカーが変なところに固定されていた。
・リアフェンダーも純正とは別物だ。
・スイングアームのスタンドのストッパーが削られていた。
・フロントスプロケットはかなりいい加減なボルトで固定されていた。
タンクは凹みがあり傷だらけ。
・折れたクラッチレバーの先はクイックメタルで丸く加工されていた。
トップブリッジとステムが純正から別物に、そして鍵とメーターが外され、インジケーターだけがタイラップでハンドルの中心にくくりつけられていた。
・フロントフォークが他車種の物に替えられており、フロントディスクも社外品だ。
フロントタイヤはゴールデンタイヤ、リアはIRCのブロックを間引きしたトラタイヤだ。
バッテリーは新しいが、何故か充電されないのですぐ上がってしまうとの話だった!
アクセルワイヤーは何故か一本仕様に加工済み。
当然、キャブ側も一本だった。
ざっと見ただけでもいじりたい部分がかなりある。
セローはセローらしく純正オリジナルの形が一番だ。
このままでは納得できないので、早速オリジナルの姿に戻すことにした(*^_^*)
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