FREERIDE慣らしに行ってきた！

先週の日曜日のこと！

前回の元気村に引き続きＨＯＰ（千歳市にある北海道オフロードパーク）でもニコニコEDをやるというので、FREERIDEの慣らしも兼ねてコース作りの手伝いに行くことにした！！

自分はエンデューロ志向なので、新車に付いていた虎タイヤは一度も乗らず、納車したその日に高見道に出向き、ビー・ラバーのエンデューロタイヤ＋スーパーヘビーチューブをぶち込んでもらった！。

で、出かけたこの日は千歳で航空自衛隊の航空祭があるので、高速道路の渋滞に巻き込まれないよう7時過ぎには家を出た！

現地に着いたのは8時前。

あまりにも早すぎてＨＯＰが開いていなかったので、とりあえず近間の林道でFREERIDEの慣らしをすることに！。

緑をバックに写真を撮ってみたけど、どうでも良い黄色の看板が美しい景観を邪魔していた！！

で、FREERIDE250Rの話。

このマシンはキャブ仕様の2ストマシン！！

チョークを引いてセルを押したら”パンパンパンパンパン･･･”と元気よくエンジンが始動した！！

この音……仲間はトライアルマシンのようだと言うけど、自分的には良く分からない。

普段、トライアルマシンの音など聞く機会は皆無だし、この音を聞くと自分的には若かりし頃にあこがれたヤマハのDT1を思い出してしまう…(^^;)

早速着替えをして、いつもの林道を走ってみた！！

その感想は････ああ……こんな感じなんだなぁってな印象！！

サスを馴染ませるために最弱に設定してあるので乗り易くないのは当然なんだけど、いつも乗っていたリクルス仕様のFREERIDE350がとても乗りやすかったせいか、どうしても比べてしまうので感動はいまいちだった。

で、8時過ぎにＨＯＰに戻ってみたら、既にゲートが開いており仲間が準備を整えていた。

早速レースのコース作りに突入！！

主催者は、とにかく普通のグルグル回りじゃ面白くないから・・・といって、ウッズの新開拓を手伝わされることになった！！

手伝いが終わったときにODOメーターは96㎞示していた！！

ここで、Freeride350と250Rの両車に乗って受けた自分の印象なんだけど・・・、

250Rは4ストの350と比べてパワー的に引けを取らない感じ。

350は、少々ギアを間違っても勝手にグイグイ前に進んでくれるので、自分の体制を常に次の展開に整えながらマシンを操作する必要が有る。

250Rは、ギアの使い方次第では2スト独特の”もわぁ～”としながら前に進んでくれるファジーなところがあり、次の展開に備えるために体制を整える時間をかせげるところがある（自分は2ストのここが好きだ）。

でもいったんパワーバンドに入ったときの挙動は4ストの比では無く、きちっとマシンに乗っていないと簡単にまくれ上がる感じだ！

どちらが良いのかは乗り手次第だと思うけど、

250Rは低速のトルクがあって、マシンの挙動も結構激しいものがあるので疲れそう。　だけど自分がマシンを操作している感覚は十分に味わえる。

350は4ストらしく動きが滑らかで乗りやすい。

どちらにしてもレース志向の上級者なら250EXCあるいは350EXCFを選ぶんだろうなって思う。

もちろんレース向きに作られたマシンではでは無いけど、爆走系なレースが苦手な自分としては、両車とも十分にレース（爆走系以外のテクニカルなレース）で使えるマシンだと思っている。

で、同じFreerideなのに350と250Rで何かが違うな？　って特に感じた部分が車重だった。

乾燥重量だけど、350の99.5㎏に対して250Rは92.5㎏。

平坦なコースをちょっとしか乗ってないので深く語れないけど、250Rで山の中に入った時はその恩恵を十二分に受けられそうだ。

KTMの125EXCに乗ったときもビックリしたけど、自分はパワー云々よりマシンの軽さはかなりの武器になると考えている。

林道の曲がりでつまづきそうになった時、4ストはパタンと倒れそうになるけど、2ストは勝手にマシンが起きてくれる。

上りの丸太越えやステアケースの場合でも、2ストは軽いのでフロントを上げやすいし、そのままぶつかっても意外と簡単にクリア出来る場合が多い。

恥ずかしながら、自分は2ストに乗ってからこうしたシチュエーションが意外と怖くなくなってきた。

要はそれなりのアクセルパワーと、まくれないような体重移動に気を回してぶつかれば、以外と何とかなるということを身をもって学習した感じだ。

250Rは乗り始めたばかり。

まだまだ奥深いところがあるけど、まずはもっと乗り込んで自分なりのインプレをしてみるつもり(^^)/。