二個イチ物語(その7)!

整備・改造・オプション
今日からいよいよRM80を組み立てていくことにしました。
サービスマニュアルを前にして、パーツトレイの中から一つひとつ部品を探していくのですが、ネジ1本さえなかなか一発で探し出せません。
バラす時に何も考えずにやってしまったツケが今頃になってまわってきました。
それでも、あまりいい加減なことをやるのもどうかと思い、どうしても気になる部分は車庫においてある2号機の取り付け状況を確認しにいく有様でした。
こんな雑品2台ももらってどうしたものか・・・?と考えたこともありますが、このときだけは同じ車両が2台あって良かったと思える瞬間でした。
ともあれ、親に買ってもらったばかりのプラモデルを前にした子供のような気持ちで、一つひとつグリスを塗りながら作業を進めました。
まずはステアリング・ステムの組み立てです。
前もって仕入れてあったボールベアリングは、ロアに18個、アッパーに22個の小さなボールを使います。

ロア部分はフレームをひっくり返して、ベアリングの部分にグリスをたっぷり付けて、18個のボールを一つひとつ並べていきます。

 

全部並べたらピッチリになるのかなと思ったら、ボールとボールの間にずいぶんと隙間が出来ました。
でも分解した時も同じ状態だったので良しとします。

 

次にアッパー部分です。
今度はフレームを元に戻して、ステムが抜けないように床に押さえつけた格好で作業します。

 

こちらもフレーム側にグリスをべったり塗ってボールを綺麗に並べます。
やった結果がコレ。

 

何とかそれなりの格好になりましたが、締め付けトルクが分からないので軽く固定するだけにしました。
この辺は後ほどお師匠さんからアドバイスを受けることに自分で勝手に決めました。

 

次に左右のステップを付けました。
あまりお金をかけたく無かったので、スプリングは錆を落とした元の物をそのまま使っています。

ついでにリアブレーキも付けてみました。

さらにリアサスも付けました。
リアサスはせっかく錆落としをしたはずなのに、しばらく放っておいたらまた少し錆び始めてました。
まぁ元が元なのでこの辺は気にしないでそのまま組み立てていくことにしました。

 

色ハゲとカビで、汚れが一番気になっていたのがこの部分。エンジンです。

スキルがあれば、ヘッドを外して、シリンダーを外して、色を綺麗に塗りたかったのですが、動作が確認できているエンジンをいまさら開けて調子を悪くしたくなかったので、今回は汚れたドロを取るだけにしました。
用意したのはホムセンで買ってきたコレ。

 

ブラシで少しずつヒレの間を擦ってドロや誇りを落としました。
クリーナーや水を使いたかったのですが、外は寒いし運ぶにもエンジンは重たいので今回は止めました。
どうせエンジンをフレームに載せるのは最後の最後。色を塗るかどうかはまたそのときに考えることにして、今日はここまでとしました。
汚れ落としの前と後で全然変わったように見えていないところは愛嬌です(^_^;)ヘヘ

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