ジャンクセローのレストア日記(CHAPTER-2)

ファンライド

さてさて・・・前回の続きです。

 

ジャンクセローは、手に入れたその日のうちに、

まずはエンジンが始動するかどうか・・・

次に保安部品が動作するかどうか・・・

さらに交換部品や欠品部品の確認までやってみた。

 

 

前オーナーのコメントによると・・・

「保安機器(ライト、ウィンカー、ブレーキランプ)は問題ありません」。

とあったが、確かにその通り。

でも、ホーンが鳴らず、よく見たらホーンそのものが付いていなかった(^^;)

 

また、「キャブ清掃し、エンジンはかかるようにしたが、吹けあがりが悪い、アイドリングは安定している」。

とあったが、セルでエンジンはかかったもののスロットルを回しても全く吹けなくエンジンストール。

あらら・・・キャブを清掃したというけど完全じゃ無いみたい。

こりゃイカンということで、早速キャブを外して清掃することに!!

 

で、エンジンがかかるし保安部品もホーンを除けば動作するようなので、いつものごとく外装を外して思いっきり水洗いした。

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細部を調べるために横倒しにしてみる・・・

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フレームの下側もかなりサビていた(^^;)。

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どこまでサビを落とすか・・・

どこまで色を補修するか・・・

見当が付かないけど、かなりやりがいがありそうだ・・・

 

で・・・手持ちのパーツだけど・・・買っているうちに結構たまってしまった。

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こんなにあるのに今回必要とするものが見当たらず・・・結果的にまた買う羽目に・・・(^^;)

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ま・・・これはいつものことなんだけどね!!

 

で、気になった部分を順次あげてみる。

まずはハンドル回り。

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純正はスチールですぐフニャッと曲がるし、サビたハンドルは大嫌いだ。

なのでいつものお店から格安なハンドルを手に入れてみた。

実はこいつもすぐ曲がるんだけど、とりあえず見栄え重視でいくことに!!

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欠品だったミラーは何本か手持ちがあった!

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ガソリンのタンクキャップは、メインキーと別なキーを使うようになっていたので面倒だ。

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なので、突起パーツを外してキーレスで使えるように改造してみた。

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これでキーが無くてもキャップを開け閉めできるようになった!!

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次にフロントのディスク周り!!

ディスクローターのボルトがサビている・・・

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なので交換するため新品ボルトを入手した!

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ディスクガードも新品を入手。

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フォークブーツは買うと高いので、先日交換した青セローの中古品を使うことにした。

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フロントブレーキはトランポからセローを下ろすときに全く効かずヒヤッとした。

このとき、前オーナーのコメントには、

「フロントブレーキマスターシリンダーがスカスカです」

と書いてあったのを思い出した(^^;)

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ケーブルやバンジョーボルト等の破損も想定していたけど、蓋を外して・・・

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エア抜きしたら無事にフロントブレーキが復活した(^^)

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ボルトも純正品に替えてみた。

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前オーナーのコメントでは、

「メーターが動かない=走行距離も・・・?」

とあったので、おそらくケーブルが切れているんだろうと思ってみたけど・・・

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ケーブルを外して調べてみたら切れていなかった。

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ケーブルを外すときにインジケーターを見たら取り付け部分が破損していた。

この症状はかなりの確率で発生しているようだ。

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ストックがあるので交換することにした。

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メーターは走ってみないと確認できないので、とりあえずそのままとしておくことにした。

仮に故障していていたとしても、自分にはそれなりにストックがあるので安心だ!

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シートは破れていたけど・・・

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前のオーナーから新品パーツをもらっている。

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オイルエレメント部分のボルトがナメっており社外品が使われていたので・・・

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純正ボルトを入手した。

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ついでに、モノタローからオイルエレメントとドレイン用のガスケットを入手した。

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エアクリーナーは汚れているけどまだ使えそうだ。

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こちらもストックはある。

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リアディスクのボルトもサビているので交換する予定。

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ボルトはすでに入手済みだ。

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このほかに、欠品していたキャリパーガードと取り付けボルト。

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中古のチェーンガードと取り付けボルト。

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スプロケット・・・

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銀色に塗られたサイドスタンドのスプリングは・・・

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新品を手に入れた。

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マフラーは・・・

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手持ちがあるし、

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エキパイもネットで手に入れた。

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ホーンは欠品だったので・・・

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手持ちを使うことに!

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ストップランプの取り付けゴムが破損していたので・・・

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新品と交換する。

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調子の悪いキャブレターは・・・

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即刻取り外して・・・

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バラして清掃だ!!

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案の定、このピコピコするやつが固着して動かなかった。

エンジンが吹けなかったのはこいつのせいだ(^^;)。

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で、締めはサビサビパーツのサビ取りだ!

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お気に入りの花咲Gタンククリーナーを用意して・・・

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こいつに入れる・・・

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希釈倍数は20倍だ!!

温度が高い方が効果的なので、自分はいつも最初は熱湯を入れることにしている。

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ここにサビパーツを入れてしばらく放置プレーすることに!!

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どれだけきれいになるか1週間後が楽しみ(*^_^*)

 

 

ところで、バラしたキャブを組み立てるのが面倒になったので、プロの手に任せることにしたのはだれにも内緒だ(^^;)

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CHAPTER-2に続く!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. 2か 2か より:

    いや~ぁ、セローいじりはもはや病気でわがライフワークの一つ!
    当分止められそうにはないですね!

    セローは歴史上に残るべき名車中の銘車なような気がします(*^_^*)

  2. ざとし より:

    セローさん また やって来た~?(^^)ハハハ
    セローのリストア専門家だね!(^^)

    北海道は2かさん・・・確か静岡県にもいたはずです!(笑)

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