スポーク張り!?

整備・改造・オプション
昨年から暇を見てはせっせ・せっせと修行を積んできたスポーク張り!
今までは組まれたスポークを数本ずつ交換する作業をしてきたけど、今回はバラバラ状態から一気に組み上げることに・・・(^_^;)
で今回、トリッカーのフルサイズ化のために用意してあったパーツの一つがこれ。
セロー250用のフロントハブ。
最初は中古のハブを使おうかとも思っていたけど、きれいなホイールに塗装の禿げたカビだらけのものを組み込むのもどうかと思い、高見道で純正新品を取り寄せてもらいました。
これで準備は調いました。
まずは順番を間違わないように片面のスポークを組み上げます。
次に反対側を組もうと思ったら先に組んだスポークが邪魔してうまく行きません。
邪魔になるスポークのニップルを外して、新しいスポークを入れて、外したニップルを元に戻して・・・等々とやってるうちに、何とか36本を組み込むことが出来ました(^_^;)
何とか形になったけど、バランサーにかけて回してみたら上下・左右に思いっきりウネ・ウネ状態(^_^;)
ニップルが緩んでいるので当たり前なんだけど・・・でもこの先を考えるとちょっと心配が・・・!?
気を取り直して、一応ここでサービスマニュアルを確認します。
マニュアルでは縦振れ限度2mm、横振れ限度2mmとあり、振れをこの範囲に収めなければなりません。
で、毎晩ワイン片手に、テレビを見ながら作業すること1週間。
途中何回もやり直しをしたものの、焦らず数ミリニップルを回しては全体の振れを確認しながら根気よくやったおかげで、最終的には横振れ・縦振れとも何とか規定値以内に収めることが出来たみたい(^_^;)
オフロードの場合だと、振れはそんなに神経質になる必要はないと聞いていたので、適当なところで終了させることに!!
昔から一度は経験してみたかった作業なので、うまくいって大満足。
タイヤ交換も出来るようになったし、スポーク張りも出来るようになったし、少しずつ進化しながらライフワークを楽しんでます(*^_^*)

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