マウンテントレール(セローの車高810㎝)を目指して
次のメインバイクを何にするか色々悩んだあげくの末に手に入れたWR250R。 セル付き4サイクル、電子制御燃料噴射装置など先進の技術を多用し、エンデューロレーサー並みの走行性と公道マシンとしての耐久性を両立させたこのマシンの難点は何と言っても足つきがとっても悪いこと。
それもそのはずシート高が895mmもあり、身長165㎝の自分が跨るとバレリーナどころかヤジロベー状態になってしまうんです。
何とかならないものかと情報を探ったら、色々とローダウンの情報がありました。
まずはワイズギア製のローシートの活用。
その次に出てきたのがフロントフォークの突き出しとリアサスの車高調整。
そして究極のローダウンチューニングの実施。
さらにリンクの取替という手段も選択肢に上がってきました。
これらの情報をどう活用するかは乗り手の自由。自分なりに色々試しながらマウンテントレールと呼ばれるセローの車高810㎝を目指します・・・無理かなぁ(^_^;)???
ロー&ワイドシート
まずは納車前からネットで手に入れていた、ワイズギア製のロー&ワイドシートを取り付けたところからお復習いをします。
このローシートを標準シートと並べてみると確かに数㎝低いです。
物差しで測ってみると、標準シートとローシートの差は3㎝ほどありました。
リアサスの車高調整
次に皆がやってるWR250Rお得意のリアサスの車高調整です。
何とこのバイクには標準でリアサスの車高調整機能が付いています。 リアサスの下にある赤いマルで囲った部分のネジがそれです。
車高を下げるためにはこのネジを時計方向に回して目一杯上に上げます。
といってもそのままで回すのは無理なのでリンクのボルトを外します。
ボルトを外すとこんな感じです。赤マルの部分を時計方向に回して黒い部分を目一杯上に上げます。
車高を下げるパーツ
ちなみにWR250Rの場合は写真左部分のロッドを交換して車高を下げるパーツも出ています。
また写真右部分のアームを交換することによって車高を下げるパーツも出ています。
元に戻って、次にリアサスの一番下に付いているコの字のパーツを時計回しで目一杯上にセットします。このパーツには前と後ろがありますので間違わないように取り付けます。
リンクのボルトを元に戻すと写真のとおりとなりました。タイヤが浮いています。 どうやら車高が数センチ下がったみたいです。
フロントフォークの突き出し
次はフロントフォークの突き出しです。
まずは右側のフォークです。
ハンドルにぶつからない程度に20mmほど突き出します。
次は左側です。
こちらも右と同じだけ突き出します。
ローダウンの結果
正式には測っていませんが、たぶんこれで2センチ程度車高を低くすることが出来たと思われます。
これでローシートと合わせると約5センチのローダウン(標準 895㎜→845㎜程度)。
試しに跨ってみたら何とかバレリーナ状態で両足が付くか付かないかってな感じのところまできました(^_^;)
お師匠さんに聞いたら、今は新車の状態なのでサスが馴染むともう少し車高が下がるとのこと。
未だに走行距離ゼロ㎞だけど、今後乗り込んだらどの程度まで車高が下がるのかとっても楽しみです(*^_^*)/
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