マフラー交換編(前編)!

整備・改造・オプション
さて今回はいよいよマフラーの交換編です。
WR250Rの軽量化を考えた時にとにかく話題になるのがクソ重い純正マフラーのこと!
何とWR250R乗りが替えてみたいパーツのナンバー1はこの純正マフラーだとか・・・???

 

それもそのはず。WR250Rの純正マフラーは本体だけで5㎏の重さがあり、その上EXUP(エグザップ)と呼ばれる排気デバイスが付いているので、これらをどうにかすればかなりの軽量化を図ることが出来るようなんです。

 

ネットで調べてみたら、WR250Rのマフラーに関する情報はかなりのものが流通していました。おかげで自分の場合はあまり悩むことなく交換に踏み込めそうです。

< EXUPシステムのキャンセル! >

さてさてWR250Rの純正マフラーを社外のものに交換したい・・・と考えた時に、一番先に突き当たる悩みどころが「EXUP」をどうするかという点。

そもそもEXUPって何かというと、YAMAHAが独自に開発した排気システムのことのよう。
マフラーの排気ガスの通り道を、アクセルの動きと連動させて広げたり狭めたりしながら丁度いい具合になるように調整する装置。つまり低速の時には排気出口を狭めてトルクを上げて、高速時には排気出口を広げて高回転域を伸ばすように機械的に調節する機構のようなんです。
普通の人だとこんな重要なシステムを排除してしまって本当に良いのか???って考えちゃったりしますが、自分の場合は全然お構いなくキャンセルしてしまうことにしました。
なぜならこの辺の悩みどころは、これまでにもチャレンジ精神豊かな先人の方々の涙ぐましい試みがあり、その結果、EXUPは低回転でのトルクや排ガスに効果があるものの、通常では開きっぱなしでほとんど動作しておらず、パワー曲線をみるかぎりでもエンジン出力に大きな影響はないということ。
そして巷の噂では、低速時のトルクアップというよりは、音量規制をクリアさせるために付けているのではないかとの声が聞こえたりもしているんです。
そうと分かれば自分の場合は悩むことはありません(*^_^*)/
早速、お師匠さんの手によるEXUPキャンセル作業を始めることにしますた。
まずEXUPが付いている場所はここです。

 

カバーに付いているネジを外すと、マフラー内部の通気口を開閉する弁を動かすためのワイヤーが2本付いているのでこれを外します。

 

この2本のワイヤーは反対側(左側)のバッテリーの下の黒いプラスティックの物体につながっています。

 

この黒い物体のカバーを外すと2本のワイヤーを使ってマフラー弁の開閉を行うサーボモーターが現れます。

EXUPシステムは純正マフラーにしか使えないのでサーボモーターごと外してしまいます。

 

でもサーボモーターごと外すとお利口さんなWR250Rのメーターは電装異常の警告灯を常時点灯させるので、ワイヤーだけ外してモーターは元に戻します。

 

こんなことをして後でどうなるかは興味津々!
でもEXUPについてはこれだけでも相当な重量があり、これを取り除くだけでも結構な軽量化を図ることが出来るので良しとします。
今日は眠たくなったので次回に続きます (^O^)/~~ see you !

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