CRF150Rの憂鬱!

ファンライド

今回(6/3)も仲間と林道ツーリング

前回(5/27)に引き続き、今回(6/3)も仲間と林道ツーリングに行くことになりました。
まずは水没した「イチGOマル」のエアクリーナーを交換。
よく見ると表面のオイルが乾いてスポンジには結構ドロが詰まってました。

この後、トランポでいつもの場所へGO!
いつもの林道は久々に天気の良い日が続いていたので、路面はカチカチの乾燥状態でした。
全体で100キロほどの行程でしたが、ウッズでの轍(ワダチ)漕ぎやヒルクライム、藪(ヤブ)漕ぎなどバラエティーに富んだ組み合わせでとても楽しい一日でした。

ただ一つ憂鬱だったのは、最後の藪こぎで「イチGOまる」を酷使しすぎたせいか、ラジエターからクーラントが吹き出たこと。

登りで倒木を避けるためにエンジンをギンギン回しているうちに、車体の下のほうから思いっきり蒸気が吹き出すとともに、何かイヤ~な臭い(クーラントの焦げた臭いか?)がしてきました。
その時は、同行者の方から水を分けてもらって急場をしのぎましたが、前回の水没に引き続きショックな出来事でした。
(軽く500cc以上は補充したような気がします。)。

良く考えてみれば、CRF150Rは限りなく軽量化を図ったレーサー仕様なので、クーラント用のリザーバータンクなど付いているわけがありません。

自分自身でロングランのためのビッグタンクや轍こぎ用のスキッドプレートなどを装備しましたが、ヌタ場や轍こぎでハマった時のオーバーヒート対策までは考えていませんでした。

「イチGOマル」は高回転エンジンなので、回さなければ調子が出ないし、ギンギン回してもラジエターに風が当たらなければ当然オーバーヒートしてラジエターからクーラントが噴き出してしまいます。リザーバータンクが無いので吹き出したクーラントは垂れ流しになり、冷えた時はエアを吸ってしまいます。

対策するにしてもラジエターにファンを付けると電力にファン(不安・・・シャレになっちゃった!)が残るし、リザーバータンクを自作する技術もないし・・・

安心して山の中を走るためには、また大枚持ってお店と相談する必要がありそうです!

今回もとってもいい勉強になりました!!

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