F800GS用アクセサリー・パーツ!(その5)

整備・改造・オプション
先月末のこと。
1,000キロ点検に出したF800GSが1月ぶりに我が家に戻ってきました。
ちょっとだけお化粧直しを・・・と思ってツーリング・ウインド・シールドに交換したら、ずいぶんと面長な顔になって帰ってきました。
ギアが入れづらかったので、シフトレバーが短いのかと思ってTOURTECHのアジャスタブルシフトレバーに交換してみました。
でも・・・?!
原因はシフトレバーが短いせいではないことが分かりました。
F800GSには購入時からステップに分厚いゴムが付いていて、このせいでギアが入れ辛かったんです(^_^;)
ゴムを外したら普通にシフトしやすくなりました。
アジャスタブルシフトレバーは高価な買い物だったけど、お洒落な感じがするのでこれで良しとします。
ついでに立てるのに苦労していたセンタースタンドをF650GS用に交換しました。
若干スタンドが短いような感じがしますが、これしか選択肢がないし、この状態でリアタイヤを回すことができるのでメンテナンスには支障なさそうです。
F800GSはF6用のサスを使って4㎝ほどローダウンしているので、今まではセンタースタンドをかけるのが大変だったんですよ(^^;)
ところで今回シールドを交換したら新たな不具合が生じていました(^_^;)
ハンドルを右に切るとナビ本体がシールドにぶつかって良からぬ方向に向いてしまうんです。
このままではまずい状態なので改善することにしました。
まず今まで付けていたアームを外します。(ハンドルの球状のポッチはカメラを付けるのでそのまま残しておきます。)
事前に用意してあった秘密アイテムを出してきました。
これはTOURTECH製のZUMO660用GPSホルダー(ロック付)です。
元来、標準モーターサイクルマウント用のためBMW Motorrad Navigator IV には非対応の物なのですが、ネットで見ると色々と工夫しながら取り付けている方もおられるようなので、自分もやってみようと思って入手してみました。
これを付けるためには、既に車両に配線済のNavigator IV用の専用ホルダーを外さなければならないので、タンク部分のカバーを外します。
こんな時のためにアストロから工具も買ってそろえてありました。
シートも外します。
何とか専用ホルダーを外すことが出来ました。
次なるアイテムはTOURTECH製の「ナビマウントアダプター」です。
こうしたパーツを揃えるには安価なナビが買えちゃうくらいかかります。
マウントを付けるためにハンドルの4つのネジを交換します。
交換後はこんな感じです。
ネジの上にさらにネジ穴が付いています。
いよいよここでTOURTECHのGPSホルダーにBMW Navigator IV用の専用ホルダーを付けようと思ったら、スイッチが付いている部分が出っ張っていて上手く付けられません。
(だからHPには非対応だと書いてあったのですが・・・(^_^;))
取り付けるための選択肢としては、
①BMW用の専用ホルダーをあきらめてZUMO660汎用ホルダーに取り替える方法。
②BMW用の専用ホルダーの出っ張り部分を加工してそのまま付ける方法。
の二つがありますが、
①の方法だと新たに汎用パーツが必要なことと、汎用品にはない純正ホルダーの便利な機能(4つのボタン)が使えなくなってしまうので、当然②で行くことに!
まずは出っ張り部分が邪魔にならないように、取り付けネジにスペーサー(大きめのナット)をかまします。
何とか本体を加工せずにうまく収まったと思ったら・・・
スペーサーの分だけ本体が厚くなったせいなのか、ツメの部分が浮いてしまいました(^_^;)
でもよくよく見ると原因はもっと別な場所にありました。
GPSホルダーの一部分(ガイドか???)が邪魔になって上蓋が上手く閉まらないようなんです。
やっぱり・・・という感じでしようがないので、BMWの専用ホルダーの邪魔になる部分を削ろうと考えて鉄鋸を引き始めたのですが、ひょっとしたら・・・という閃きがあり途中で作業をやめました。
で、今度はヤスリを持ってTOURTECHのGPSホルダー側の出っ張りを削ることに!
出っ張りを削ったら上蓋が上手く閉まって鍵がロックできるようになりました。
でもやっぱりスペーサーの分だけ本体が厚くなったせいで、ツメの部分が浮いてしまいます。
なので、ツメの部分をペンチで平らにしてから、再度先の方だけ曲げ直してみました。
素人作業なのでツメの先はキズだらけです。
格好が悪いのでほかの方には分からないように伸縮テープで誤魔化してみました。
まずは上蓋を閉めて。
鍵を抜きます。
何とかそれなりに納まりました。
めでたし・めでたし(*^_^*)

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