令和5年度上期の試験日まで、あと76日!!
今年の1月から眺め始めた過去問の「赤本」をようやく一巡することができた。
試験対策
赤本で複線図の問題を解いていたおかげで、最近、技能試験の課題にある複線図が頭の中でイメージできるようになってきた。
技能試験は制限時間40分。
この本番で課題の組立前に複線図を描くためには5分くらいかかるので、書いてから組み立てに入るか、書かないでいきなり組み立てに入るかでは、その後の気持ちの余裕の持ち方が全く違う。
5分あればミスがあっても修正できるし、余裕をもって全体の点検もできるので、このまま複線図を作成しないで組み立てができるよう、過去の複線図問題を何度も繰り返しながら、勉強していくことにした。
課題3
で、早速どんなものか、技能試験の課題の3と4を組み立ててみた。
使い古しのケーブルと必要な部材をそろえて課題3にアタック。
ランプレセクタブルの輪づくりなどに慣れてきたせいか、約23分で組み立てを終えることができた。
でも、作ったものをよく点検すると、配線的にはOKであるが、試験的には不合格の結果だった。
・ スイッチの向きが左右逆(黒点が右側にないとダメ)
・ コンセントの向きが逆(差し込みの長い設置線が左にないとダメ)
今回はスイッチやコンセントの部材とケーブルの黒線・白線を間違えないようにつなぐことに集中していたので、まさか逆になっているとは考えてもみなかった。
コンセントも最初に連用枠(鉄枠)にはめてから配線すれば、このようなミスは起きなかったと思う。(実は連用枠があることを忘れていた。)
課題4
気を取り直して続けて課題4にアタックしてみた。
この課題ではVVFケーブルの2.0(3C)と1.6(3C)を使う。
新線の太さが若干異なるだけでどちらも同じ体裁のVVFケーブルなので、よく見ないと区分けがつかない。(試験では2.0のVVFは青い路線を使うので判別できる。)
この直径2.0mm(3心)ケーブルを仕様書通りの寸法に切断して、ワイヤーストリッパーで絶縁被覆を剥こうとしたら、なぜかうまく剥けない。なんで???
よく見たら2.0mm(3C)のつもりが、心線の細い1.6mm(3C)を手にもって、2.0mm用の刃の部分でシースを剥こうとしていたことに気が付いた。
ヤバイ!!
何がやばいか??? って、既にほかのところで使うべきケーブルを切断して2分割にしまったからだ。おかげで本来使うべきケーブルが極端に短くなってしまった。
試験ではそれぞれの部材との長さが指定されており、合否判定では決められた長さの50%を超える(短い)と欠陥となり不合格となる。
この辺のミスは欠陥につながるので、絶対起こしちゃいけないと肝に銘じていたけど、ついにやってしまった。練習といえどもショックだ!!
しかしやってみないとわからないものだ。
気を付けているつもりなのについやってしまう。
本番ではかなり緊張しているし、時間制限に縛られるので、これらのミスは十分あり得ると思う。
今まで考えてもみなかったミスが連発したおかげで、本番で必要となる注意ポイントが見つかった。
最初からこれをやったらきっとパニックになるだろうな!!
そう思うとまだまだ先の試験なのに、今からプレッシャーがかかってきた!!
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コメント
こんにちは、初めまして、大変参考になるブログがありましたので、リンクトページイメージを載せても構わないでしょうか?
ご覧いただきありがとうございます。
リンクトページイメージというものが如何なるものかが分かりませんが、当サイトへのリンクやページのページのスクリーンショットをブログ等に掲載していただくことは全く問題はありません。
よろしくお願いします。
ありがとうございます! こちらに載せました、マズイところがありましたら修正しますのでご連絡くださいませ m–m
https://ameblo.jp/ktm-duke-200/entry-12794822632.html