話は10日ほど前に遡ります・・・(^_^;)
夕張EDまであと数日なのに日曜日(7/2)は法事があって乗れないし、少しでもWR125に慣れておかねばと心配していたところ、仲間のYさんから自分もスプロケットとマフラーの調子を見たいから土曜日に山へ行こうという誘いがあり、これにタペットを取り替えたCRF250Xの調子をみたいというMさんも加わって3人で近間の林道に行ってきた!
Aクラス2人にヘタレな自分が混入するとどうなるか・・・結果は行く前から予想できたけど、レース前に少しでもハスク(WR125)に慣れておきたいし、ウッズをはじめ轍や黒土の登りでどんな感じなのか、登りでスタックしたり、轍にハマった時にどんな対処法がいいのか、満タンで何キロ走れるのかなど把握しておきたいことが色々とあったので、何とかなるだろうという感じで出かけてきた!
いつもの場所で集合して10時を過ぎに山に入った!
まずはYさんが調べてみたいところ(作業道)があるというので行ってみた。
そこは林道から枝線で山の上の方に伸びた作業道(廃道?)がたくさんあって、入口は木の根っこや枝が積み重なって入りづらく、登りの途中には必ずといって良いほど丸太が横たわっていた。
Aクラスの2人はどんどん進んでいくので自分もつられて続いたけど、メットの中はすぐに汗だくになった(((゚Д゚)))ヒィーヒィ!
何カ所か入ったけど皆行き止まりだったので、そろそろ流して走ろうということになり、いつもマグロ組(走り出したら停まらない上級組)が走っているルートに入った。
このルート、作業道の黒土の登りやウッズのクネクネ登り、檄下りなどシチュエーションは盛りだくさんで、最近セローで金魚組(初心者)と走ることが多かった自分にとっては久々に楽しく新鮮な感じで走ることが出来た。
途中、キャブのセッティングを替えたり、
プラグを外して状態を確認してみらりした。
昼過ぎにいつものコンビニで腹ごしらえをしたあと、来た道を逆に戻ることになった!
戻る途中の林道でエンジンがプスンと止まった(^_^;)
エンジンが突然ふけなくなったので、ガス欠だということはすぐに分かった!!
メーターの走行距離を見たら約50キロ強!
Aクラスなお二人にガス欠になった旨を話したら、そこでYさんから一言!
満タンで7Lなら予備タンが1~1.5Lはあるはずだし、もうそんなに距離がないから大丈夫だよ!?
この言葉にホッとして、燃料コックをリザーブに切り替えて走り出したら、Aクラスな二人はすぐまたウッズに入った!
あらら・・・最短コースの林道使って戻るんじゃ無いの?
・・・ガソリンを食わないよう低燃費走行するのかと思っていたら大間違いだった(^_^;)
激下りでバイクを倒した(^_^;)
そしたらフロントフェンダーとタイヤの間に立ち木がはさまった(^_^;)
バイクを起こすにも立ち木が邪魔で起こせない。
しかもバイクのフロントは谷側を向いて。立ち木をフロントフェンダーとタイヤで挟んでる格好だ!!
山側に引っ張るにも重くて無理なので、Mさんの助けを借りてマシンを谷側と平行にしてから引っ張り出した!!
ここで1000ccくらい汗を流した気がした!
しばらく走ったら、今度は急にアイドリングが高くなってその後またエンジンが止まった!
ついに 正真正銘のガス欠だ!
揺すっても傾けてもチョークを引いてもエンジンはかからなかった!?
メーターは60キロ強!!
ここでまたAクラスなYさんから一言!
ハスクの予備タンって1リッター位なんだね!?
これで満タンの航続距離がわかっから良かったしょ!?
う~ぅぅ・・・(^_^;) それはそうだけど・・・これからどうすれば・・・(>_<)
時刻は16時30分!
ここからトランポまでは約7~8キロある!!
で結局は、自分がYさんのWRでトランポに戻り混合缶を背負って戻って来ることになった。
この時Yさんは山の中からmixiってた・・・!!
ガソリンを補給したらまたまたウッズでドッパリ汗をかくことになった(^_^;)
マグロ組と一緒に走るのは相当な体力が必要なみたい・・・(^_^;)
久々に重たい場所を走って疲れたけど、慣れないWR125でレース前にいろいろな場所を走ることが出来たので超満足だった!!
で、WR125(ハスク)に乗った印象だけど、思っていた以上に乗りやすいバイクだった!!
ウッズの中では軽い車体でヒラヒラ出来るし、サスが良いので木の根っこもさほど気にならなかった。
2stは下のパワーが無く上はドッカンというイメージを持ってたけど、意外とそうではなかった。
登りの途中で数回エンストしたけど、乗り方が悪かっただけなので気にしていない。
ある程度回転をキープすれば結構登れるし、途中でギアを切り替えたりしない限りはフロントが浮いてまくれたりするようなことは無い感じ。
しっかりアクセルを開けて突入することと、途中でクラッチをチョン・チョン出来るかどうかっていうところにミソが有りそうな感じだ!?
登りでV字の轍にハマったときも、フロントアップでラインを切り替えて、シートのお助けベルトを握ってリアタイヤをフロントと同じラインに変えることですんなりクリアすることも出来た。
なるほど・・・また一つ賢くなった気がしてうれしくなってしまった(^_^;)
とにかくこのマシンは良さそうな感じだ!!
上手くは乗れないけど、軽いので非力な自分でもそれなりに何とかなりそうな気がするし、何故だか分からないけど不思議と怖くない!!(たぶん軽いせいか?!)
似たような重さのCRF150Rにも乗ったことがあるけど、所詮ミニモトなのでフルサイズのような安定感は得られず、曲りやギャップで倒しまくっていた!
それと比べると雲泥の差があるような気がする。
セル付の4STもラクでいいけど、あの重たいバイクを起こすのに目一杯体力を消耗するなら、キックでもいいから軽いバイクで一歩でも前に進めることに体力を使った方がいい気がしてきた。
とりあえず今、何とかしなきゃならないことは、満タン7リッターのタンクで60キロ程度しか走ることの出来ない航続距離のこと!!!???
マシンを何回も倒してガソリンを溢したかもしれないけど、これは自分のいつものパターンなので、これが普通の状態だと考えると、1周60キロ近く走る夕張EDや日高のHTDE、恵庭EDだと安心して参加することは出来そうにない。
MFJの競技規則では燃料の携帯は一切認められていないし・・・さてどうしたもの
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