RM80ニコイチ物語 その2

整備・改造・オプション
RM80ニコイチ物語 その1
ついこの間の土曜日のこと。あるところから、RM80があるから持って行かないかといわれ、ウキウキしながら取りに行ってきました。 現物を実際に( ̄□ ̄;)!!ジ~ した第1印象は・・・ウウウゥゥ・・・ひっどいっ・・・涙が出そうな位に綺麗? それも2台もあるなんて・・・(☆o◎)wガーン こんなガラクタ本当に動くんだろうか?...

国産モーターサイクル戦後史

2個イチ物語・・・素人作業のその2です。

まずは、先日blogに載せるのを忘れたモーターサイクリスト社の「国産モーターサイクル戦後史」の話から。

今まであまり気にならなかったのですが、我が家に双子でやってきたRM80の写真を見てみると2台とも同じようなんですが、でもなんだかちょっと雰囲気が違う・・・?

ん???

1号機(右)には無いのに2号機(左)にフロントフォークのゴムカバーが・・・?

そしてハンドルの高さが違うような???

( ̄□ ̄;)!!ジ~ っとフロントタイヤを見たら、あらら・・・サイズが違うじゃん。

1号機は17インチ、2号機は16インチのタイヤを履いていました。

モーターサイクリスト社の「国産モーターサイクル戦後史」を調べると、1980年製のRM80のフロントタイヤは16インチ。

ところが1981年式を見たら17インチになっています。

1号機も2号機も車体番号からすると1980年製なので、きっと2号機は何らかの事情でフロントフォークをゴムブーツ製のもの(車種は不明)に変えることになり、1号機は何らかの事情でフロントタイヤを17インチに変えたのではないかと推察されます。

まぁ私にとってはどうでも良いことなんですが・・・(^_^;)

さてさて年式の講釈はこの辺までとしてそれでは先に進みます。

先週までの話

2個イチはキャブの付いている1号機をベースに作業を進めることにしました。(2号機のキャブは既にどこかに奪い取られていたんです・・・残念(>_<)

まずは1号機のキャブを外します。

次に、とある場所におもむいて、これでもか・・・というくらいバラバラにバラしました。そしてキャブクリーナーで清掃して元の形に戻します。(どこで誰がバラして清掃したかは内緒です(^_^;)フフフ )

キャブの中は思っていたよりもずぅっと綺麗だったので、そのことを某ショップで聞いてみたら、「RM80は混合ガソリン仕様なので、オイルのせいでガソリンがそれほど腐らずにいたのだろうとの話でした。

ここでついでに新しいプラグを買ってきました。

昨日の話

時がたつのは早いもの。待ちに待った土曜日がきました。
この日は朝から暇だったのでRM80を思いっきり弄ることに!
2台も手に入れたは良いものの、エンジンがかからないとただの雑品になってしまうので、まずはエンジンを始動させることを最優先に作業を進めることにしました。

取り敢えず車庫から1号機を引っ張り出してきてプラグの交換です。

プラグを付けて試しにキックすると”パチ・パチ”っと火花が飛びました。
良かった。まず電気系統は大丈夫なようです。

次にタンクの中を覗きます。

うぅ~ん・・・綺麗だ。それほど錆びていない???

これも「混合仕様」のおかげなのか・・・と思いながらも、この先どうするか思案すること数分。

タンクの中があまりに酷い場合は2~3日かけてじっくり錆取りするつもりだったのですが、覗き込んだ感じではそれほど錆びは無さそうです。

確認のために最初にガソリンを少し入れて、タンクを振って逆さにしたら・・・

こんなん出ましたぁ~ぁ(^_^;)

若干、小さな錆カスが混じっているもののそれほど酷くはありません。
これを確認して今日は思いっきり水洗することにしました。
タンクの口を蛇口につけていっぱい水を入れて逆さにします。
すると白い水が出てきました。

これを何回か繰り返したら、錆カスやゴミらしきものがほとんど出てこなくなったので、頃合いを見計らって水洗を止め、中が錆びないようにドライヤーで乾燥することにしました。

ドライヤーを付けっぱなしにして、タンクの中が乾くまでの間はガソリンコックの清掃です。分解してみたら中は案の定汚れていたので、パーツクリーナーで清掃して元通りに組み立てました。

タンクを乾燥するには結構時間がかかりそうなので、今日の作業はここまでとすることにしました。
明日はいよいよエンジン始動です。
どんな結果になるのやら・・・楽しみ楽しみ・・・(*^_^*)フフフ

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