またまたセローがやってきた(その4)

整備・改造・オプション

今回はフロント周りの作業の様子をご紹介します(^_^;)!

< ハンドル周り編! >

セローを受け取って一番気になっていたのが錆びたハンドルやセンターキャップ、そして塗装の剥げたスイッチ類等です。

一番気になっていたのが錆びたハンドルやセンターキャップ

一体どのようにしたらこんなにサビたりハゲたりするのかとても不思議な感じです。

センターのキャップのサビは特に目立ちます。

 

目立って仕方がないので新しいキャップと取り替えて、ついでにハンドルも手元にあったZETA製(CRF150Rで使用していたもの)に交換してしまいました。

なお外したハンドルは2つに折られてゴミ捨場行きになったのは言うまでもありません。

 

クラッチレバーはショートレバーにそしてグリップはWR250Rに付けていたものに取替えました。

 

ついでにクラッチレバーのストッパーも付けてしまいました。
このストッパーは一度使うとやめられません。非常に便利です。

 

ZETAのハンドガードを付けて、

ワイヤリングをしてクラッチ側が終了しました。

 

次はアクセル側です。
こちらも見た目の現状はかなりやられています。

 

まずはハンドガードを付けるためにグリップをはぎ取ります。

 

これは何???

 

ハンドガードを取り付けるために鉄鋸でアクセルホルダーの端を切り取ってしまいました。

 

グリップはWR250Rに使っていたお古をそのまま使います。

 

こちら側もZETAのハンドガードを付けて、

アクセルホルダーがクルクル回らないように、ハンドルにストッパー用の穴を開けます。

 

スイッチ類を取り付けます。

 

ワイヤリングをしたらこんな感じになりました。

 

ミラーを付けてハンドル部分の作業は終了です。

 

ついでに動きが悪くて重たい感じのするクラッチケーブルなのですが、

 

新品を買って、

 

取り替えたら見た目もキレイになりました。

 

< メーター周り編! >

次にメーター周りの作業です。

セローに付いていたメーターは汚れていてトリップメーターのつまみも白っぽくなっていました。

 

とりあえずライトケースごと外して汚れを取ってキレイにします。

 

外したついでに以前から持っていたTW225用のメーターに取り替えました。
そしたら何と217キロしか走っていない新古車になってしまいました(^^;)

 

ライトカバーを取り付けるステーもサビを落として色を塗ってあるのでとてもキレイになりました。

 

ジャ~ン!! メーター周りが見違えるほどキレイになりました。

< フロントフォーク編! >

次にフロントフォーク関係です。

今回手に入れたセローにはゴムブーツが付いていません。
このまま山に出かけるとダストシールのところから泥が入ってしまいそうなのでゴムブーツを取り付ける事にしました。

まずはネジを外します。

 

右側はネジを外すためにチョークレバーも外します。

 

フロントタイヤも外します。

 

倒れそうなので車のタイヤを重石代わりにして押さえました。

 

よく見たらダストシールは左右ともにかなり逝ってます。

新しいダストシールに替えたかったのですが、1枚千円もすることと新たにゴムブーツを履かせるのでとりあえず今回は見なかったことにします。
いずれお師匠さんの所にオーバーホールに出す予定です。

インナーはかなり錆びていたので花咲Gで落としたのですが、いくらやってもこのへんが限界なような感じです。

 

フロントフォークにゴムブーツを履かせました。
このブーツはまともに買うと一本5千円以上します。

 

あまりにも高いのでどうにかならぬものかとネットを物色していたら、ジェベル200用のブーツがピッタリ合うという記事を見つけました。
おかげで両方で6千円弱で手に入りました。
サイズもピッタリ。
色も純正は黄色のブーツなのですが、同じだとつまらないので敢えて青色を選びました。

最後に初めて使うデジラチェの登場です。

このラチェットを使って規定トルクでボルトを締め付け、何とかそれなりの形に仕上がりました。

< その他諸々編! >

ついでにフロントディスクを留めていたサビサビのネジ6本も新品に取り替えました。

 

フロントフォークにはブレーキとメーターのワイヤーを押さえるホルダーが付いているはずなのですが、どういう訳か外されています。

 

なので純正品を新たに購入して取り付けました。

 

最後にこれまた新しいディスクガードを取り付けてフロント周りの作業はほぼ終了しました。

 

( 懲りずに次回に続きます! )

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